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2020 JAF全日本ラリー選手権 第9戦 曽根選手 竹原選手 参戦報告

RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)スクリーンショット 2020-10-15 15.49.51

9月12日(土)〜13日(日)に北海道帯広市にて「2020 JAF 全日本ラリー選手権 第9戦」RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)」が開催されました。新型コロナウイルスの影響で例年よりも日程が1日短く、無観客での開催となりました。

SS1〜SS8までの計8SS、74.66km。例年どおり陸別にリモートサービスが置かれ、林道ステージ2本を3回、陸別オフロードサーキットを2回走行というコースです。

この中で、激戦区の1つであり、トヨタ86、スバルBRZがメインの「JN3クラス」にスピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦され見事、準優勝を飾った曽根崇仁選手/竹原静香選手の参戦報告お届けします。

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参戦リポート

日程:9/12(土)~ 13(日)
開催地:北海道帯広市(十勝地方)
天候:Leg1:晴れ Leg2:雨のち曇り
路面:グラベル
コース状況 Leg1:ドライ
Leg2:オトフケRステージ=ウエット
パウセカムイステージ=ドライ

ドライバー:曽根崇仁選手
コドライバー:竹原静香選手
チーム:P.MU☆DL☆SPM(スピードマスター)☆INGING86
マシーン:トヨタ86
クラス:JN3クラス
結果:第2位

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今シーズン3戦目の開催となりました、JAF2020年全日本ラリー選手権第9戦・Rally北海道に参戦いたしました。今シーズン唯一のグラベルラリーの今大会も無観客で開催され、競技スケジュールも例年に比べ縮小された大会となりました。

LEG1では、砂利の履けていない1ループ目でブレーキングオーバーステアに苦しみタイムが伸びず、クラストップとのタイム差がこの時点で広がってしまいました。
その後サスペンションセッティングを見直した結果、安定したマシンバランスとなりましたが、トップとの差を詰めることはできないままLEG1をクラス2位で終え翌日のLEG2へと折り返します。

LEG2では、オトフケステージは雨(ウエット路面)・パウセカムイステージは曇り(ドライ路面)のコースコンディションの異なるステージをそれぞれ2回走るスケジュールとなっていた為、オトフケステージではリヤタイヤにウエット軟質ダート用のDIREZZA 74Rを履き、パウセカムイステージでリヤタイヤを通常のDIREZZA 88Rに履き替える作戦でスタートしました。その作戦が功を奏し、LEG2最初のオトフケステージでは2位に7.5秒差のトップタイムを刻むことができました。

その勢いでその後のSSもフルアタックしましたが、トップを走る山本/山本組を追い詰めることができず、JAF 2020年全日本ラリー選手権第9戦・ラリー北海道をJN3クラス・2位フィニッシュとなりました。昨年、ラリー北海道はクラス優勝していたので2連覇を目指しましたが悔しい結果となりました。

悔しい2位でしたが、今まで苦手としていました「リクベツ」ステージにおいて、2回のSSともにクラストップタイムを出せたこと。
そしてLEG2の成績はクラス1位でしたので、LEGポイントの3ポイントを獲得できたことは最終戦に繋がる大きな収穫となりました。

ラリー北海道を2位でフィニッシュしたことにより、ランキングも2位へとポジションアップいたしました。

残る大会は11月に佐賀県唐津市で開催される最終戦となります。

4クルーでのタイトル争いとなる最終戦で優勝しシリーズチャンピオン獲得を目指します。

引き続きご支援を宜しくお願い致します。

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曽根選手/竹原選手、クラス2位おめでとうございます。
11月の最終戦で素晴らしい走りを魅せ、3度目のシリーズチャンピオン、応援しております。

 

 

 

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