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2022年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦 川島選手参戦報告

2022年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI

走行画像

6月18日(土)19日(日)青森県の「サーキットパーク切谷内」にて「2022年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第5戦」「2022年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」が開催されました。

全日本選手権として国内のダートトライアル競技会の中から、日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を、JAFは全日本ダートトライアル選手権競技会として認定し、全国ににあるJAF公認スピード競技コース(ダートトライアル)で開催され、北海道から九州までを転戦する最大8戦のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA・SAX車両、N車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるJD1からJD11までのクラス分けがあります。

この競技の「JD9クラス(参加台数14台)」にスピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦された川島選手の参戦レポートです。

パドック (1)

チーム・ドライバー紹介

選手: 川島 靖史 選手

マシーン:#086 YH SPM(スピードマスター )ワイズSRS  スイフト ZC32S

エンジンオイル:スピードマスター スーパーレーシング 0W30

ミッションオイル:スピードマスター プロスパーギア 75W90

JAF全日本ダートトライアル選手権 第3戦「JD9クラス 」 1位 優勝!

大会名:2022年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
【2022年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI】

開催場所:サーキットパーク切谷内(青森県)
開催日:2022年6月18日~19日
天候:晴れ/曇り
路面:ウェット~ドライ
参加クラス:JD9結果:1位/14台

川島選手 参戦報告

タイヤ

早くも全日本ダートトライアルシリーズは後半の5戦目となりました。(全7戦)
今年は地元の丸和以外は6位表彰対象に入れていませんのでなんとか結果を残したい1戦です。
今回のコースであるサーキットパーク切谷内は、大きなコースではありませんが高低差もあり走っていて楽しいコースなのですが、全体的にスピードを乗せた走りをしなければあっという間にタイム差を付けられてしまう難しいコースです。
ゴールデンウィークに事前練習も行ない、万全の体制で臨むつもりでしたが地元の同じクラスのトップ選手に大差をつけられてしまいどう走ればいいのか解決しないまま本番を迎えることとなりました。
本番当日、まさかの事前練習したコースと逆廻りの設定で全体的にいかに全開走行が出来るか?という感じです。
1本目。
この後雨が降り出す予報もあったので1本目から結果を出せるようにWETタイヤを選択し走行しました。
慣熟歩行時に全開で曲がれると思っていたコーナーも、当初の予想以上に砂利が残っていたため抑えた走りとなってしまいトップの地元選手から2.2秒も離された9位となってしまいました。
2本目。
走行前の慣熟歩行でコースを歩いてみると、予想以上に砂利が捌けた硬質DRY路面になっていました。
1本目まではどうやってタイム差を縮めるか悩んだ走りとなっていましたが、この路面だと得意のスーパードライタイヤ+ハイスピードでは絶対負けない安心のスピードマスターオイルという得意技を発揮出来ると落ち着いた気持ちで走行出来ました。結果、失敗した部分もかなりありましたが全体的落ち着いて攻めた走りをすることが出来て優勝することが出来ました。
地元の丸和オートランド那須で優勝出来たことがありましたが、地元以外のコースで優勝出来たことは大変自信になりました。
全日本も残りあと2戦になりますが引続き好成績を残せるように頑張って行きたいと思います。
ありがとうございました。

表彰式 (1)

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