MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE Rd.1 筑波大会 レーシングサイドカークラス
日本最古のモーターサイクルレース組織として1958年に結成した「全日本モーターサイクルクラブ連盟」主催の「2025 MCFAJ Clubman Roadrace」第1戦が、4月20日(日)茨城県の「筑波サーキット」にて行われました。
芸能人が複数出場していることから同サーキットの「全日本ロードレース」よりも多くの観客が観戦に訪れ、様々なカテゴリー毎に競われるレースイベントの中、「サイドカークラス」にスピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き、開優勝した「team TRS」の参戦報告です。
team TRS
ドライバー:冨本至高 選手
パッセンジャー:⽥中 なつき選手(リザーブパッセンジャー:佐藤 潮⾳選手)
マシン:KUMANO-LCRーGSX-R1000 (F1)
エンジンオイル:スピードマスターPRO BIKE 10W40
車重230kg 190馬力
レース結果:予選2位 /決勝1位
team TRS リポート
2025年はチームとして大きな体制変更となり、昨年までパッセンジャーであったチーム代表冨本がドライバーに転向。
新パッセンジャーに田中なつきを迎えました。
今回のレースは田中が手術を予定していた日程と重なったため欠場する計画でしたが、若手にチャンスと経験を与えるため代役に22歳の佐藤潮音を起用して急遽出場することにしました。
事前に練習走行を行い技能・体力面で問題がないことは確認していましたが大排気量サイドカーと筑波サーキットの走行経験がないため予選は慎重にコースを覚えるところからはじめて2番手。
ペースにも全く問題がないことを確認できたので、完走し経験を得ることを第一目的として互いに気負わぬよう声をかけグリッドに付きました。決勝のスタートは良くはありませんでしたがブレーキングで前に出て序盤で独走体制に持ち込むことができ、安全圏までタイム差を広げてからはペースをコントロールして新体制、ドライバー転向初戦で優勝することが出来ました。
次戦は7/6に開催されるMCFAJ CLUBMAN ROAD RACE富士大会です。
その前に広報活動として4/29にスポーツランド菅生イベントにて車両展示、5/24箱根ターンパイクのイベントに出展を予定しています。