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FDJ3 茂木真那斗選手 13歳 単走優勝! 

2025 FDJ(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン)Round.2 鈴鹿ツイン

5月6日(火・祝)三重県の「鈴鹿ツインサーキット」にて「FDJ3(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン3)」が開催されました。

FDJ3(Formula Drift Japan 3)は、フォーミュラ・ドリフト・ジャパン(FDJ)が主催するドリフト競技のエントリーレベルカテゴリーで、2023年に創設されました。FDJ(トップカテゴリー)、FDJ2(中間カテゴリー)に続く位置づけで、特に若手ドライバーやドリフト競技への新規参入者の登竜門として全6戦のシリーズ戦となり、シリーズランキングの上位10名には来シーズン(2026年)のFDJ2ライセンスの取得権利が与えられます。
審査方法はFORMULA DRIFT JAPANFDJ2と同様、各クリッピングゾーンにパイロンを設置し予選はスタイル、ライン、アングルを3名のジャッジで確認。決勝は予選上位16名のトーナメントで、追走方式のチェイスバトルでの対戦となります。

この大会に、13歳の茂木真那斗選手がスピードマスターのエンジンオイル、ミッションオイルをご使用頂き参戦し、単走1位、追走2位と素晴らしい結果でした。

ドライバー: 13歳 茂木真那斗選手
チーム名:27WORKS
マシーン:
オリジン・ラボシルビア
エンジンオイル:スピードマスター「F1 PROレーシングスペシャル 10W60」

リザルト:単走1位  追走決勝2位

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茂木真那斗選手レポート

5/5(月)練習日
関東からの遠征なので鈴鹿ツインサーキットは余り走っていないコースですが練習日から単走優勝出来そうな走りをしており、本番はウエットになりそうな予報でしたがウエットは得意なので当日の朝の練習でチェックが出来れば問題ないと思いほぼ追走練習に時間を費やしました。

5/6(火)練習走行
予想通り朝から雨でウエット路面でしたので練習走行でチェックしましたが、予想以上に滑る路面でしたのでドライバーに走りを調節してもらい予選は問題い走りに仕上がりました。

単走1本目
単走1本目で燃料漏れによるトラブルで走行不可と言うことで引き揚げられましたが5分間ルールを使い車両修理が間に合い、1本目を何とか走れタイヤが温められない状態なのでドライバーには『とにかくミスの無い走りで』と無線で連絡して、ミス無く走り切り全体で4位の高得点になりました。
単走2本目
走行がラスト5番で2本目の走行前で1本目で出した69ポイントが抜かされていなくまだ4位のままでしたので単走優勝を狙いに行きドライバーに攻める走りを要求しました。
ドライバーが予想以上に素晴らしい走りをして上のクラスのJ2のトップでも出せない80ポイントを出し単走優勝を決めました!

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追走ベスト16
対戦は#81ゴマートデビット選手で単走1位と16位の戦いなので普通に走れば勝てるので落ち着いて走り勝ち上がりました。

グレートエイト
対戦は#310玉谷選手でしたが1本目で先行時に玉谷選手に後追いを取られたので2本目の後追いでポイントをとる走りを指示して後追いポイントを取り勝ち上がりました。

ファイナルフォー
対戦は#1中村リキ選手
12歳でD1GPのTOP選手「中村直樹選手」の息子で友達でありライバルあり鈴鹿ツインサーキットは走りなれているので最大の強敵でした。
1本目は先行で良い走りでしたが後追いでポイントをかなりとられました。
2本目で中村選手のプレッシャーからくるミスによりドリフトが戻り勝ち上がりました!

決勝
#107尾崎選手でしたが決勝のプレッシャーに負け1本目も2本目も大きなミスが出てしまい敗退して2位となりました。

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次戦のROUND3エビスに向けてエビス戦でも良い走りをして観客の皆さんに感動を与えられる様に頑張ります。

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