2019 TASTE OF TSUKUBA ~SATSUKI STAGE ~
5月11日(土)12日(日)茨城県”筑波サーキット”のメインコース”コース2000”にて、年に2度の旧車の祭典、”日本最大の草レース”と呼ばれ、筑波サーキットでの人気イベントの1つ”2019テイスト オブ ツクバ 〜SATSUKI STAGE~(TOT)が開催されました。
T.O.Tは、日本の旧車、絶版車ファンのみならず世界中のビンテージファンからも注目を集め、毎回9,000人近くを集める人気イベントです。
土曜日、日曜日共、天候にも恵まれ、多くのファンの方々にご来場いただきました。
主に80’s、90″sの鉄フレーム、空冷エンジンを対象にしたレースで、排気量、車両構成、年式等細かくレギュレーションやクラス分けがされた12のカテゴリーによって熱いバトルが繰り広げられました。
スピードマスター エンジンオイル使用車輌
【HERCULESクラス】
TOTにおけるトップカテゴリー。鉄フレームとあくまでT.O.TらしいフォルムであればなんでもOK。T.O.Tのメインレースの一つで、前回2018秋のKAGURADUKI Stageでは全日本ライダーの加賀山選手も出走した人気レースです。
#71 新庄選手 AUTO BOY &松下ヨシナリ KAWASAKI ZRX1200S
2017年度までこのクラスで4連覇を達成しながら、昨年度は2位と悔しい思いをし、優勝奪還に向け土曜日の公式練習から気合満点で挑みました。
公式練習では、後続に1秒以上の差を付けダントツのトップタイムでした。日曜日の予選では、2週目で早くもトップタイムを叩き出すものの4週目にマシーントラブルに見舞われ、予選タイムは2位でしたが、決勝に出走する事ができませんでした。
【Super Monster Evoクラス】
#24 豊田選手 TEAM ☆JAM + D;REX YAMAHA XJR1300c
【MONSTER Evoクラス】
#51 松浦選手 TEAM JAM YAMAHA XJR1200
#5 松浦選手 TEAM☆JAM&花ちゃん YAMAHA XJR1200
#25 目黒選手 TEAM☆JAM YAMAHA XJR1300
#86 坂口選手 TEAM☆JAM&てるてるFamily YAMAHA XJR1300
予選をトップながら、マシーントラブルにより出走出来なかった選手、見事表彰台を獲得した選手。レースなので選手一人一人に違った結果、違ったドラマはありますが、参加された選手、メカニック、クルーの方々からご来場のファンの皆様に笑顔たえない、とても素敵な2日間でした。
次戦は11月のテイストオブツクバ ~KAGURADUKI Stage~です。
某チームが参戦する?等の噂もチラホラあり、更なる盛り上がりが期待されており、SATSUKI Stageが終わったばかりですが、今から秋のイベントが楽しみです。
ツーリングやサーキット等でのスポーツ走行に最も適したシーズンに突入してまいりました。是非、安全運転でモータースポーツを楽しんでいただければと思います。
その前に、愛車のメンテナンスにぜひ、スピードマスター を。