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2025 MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE Rd.3 サイドカーレーシングチーム「teamTRS」参戦報告

MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE Rd.3 筑波大会 レーシングサイドカークラス

日本最古のモーターサイクルレース組織として1958年に結成した「全日本モーターサイクルクラブ連盟」主催の「2025 MCFAJ Clubman Roadrace」第3戦が、11月9日(日)「筑波サーキット」にて行われました。
様々なカテゴリー毎に競われるレースイベントの中、「サイドカークラス」にスピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き、開優勝した「team TRS」の参戦報告です。

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team TRS

ドライバー:冨本至高 選手
パッセンジャー:⽥中 なつき選手/佐藤 潮⾳選手
マシン:KUMANO-LCRーGSX-R1000 (F1)
エンジンオイル:スピードマスターPRO BIKE 10W40
車重230kg 190馬力

レース結果:予選2位 /決勝1

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参戦リポート

11 ⽉9 ⽇(⽇)筑波サーキットにてMCFAJ CLUBMAN ROADRACE 最終戦が⾏われました。
早朝からまとまった⾬量がありフルウエット、予選開始時間には⾬⾜も強くなり最初のクラスであるサイドカーはコース上の⽔量が⾮常に多い状態となりました。
ピットロード上でクラッチが切れなくなるトラブルが発⽣し、周囲の2 輪クラスの⼈たちがマシンを押してコースに送り出してくれました。
スロットルワークだけでシフトチェンジをしなければならない上に視界も悪く、他⾞に追いついたところでリスクを避けてピットイン。
予選順位は2 位となりました。

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油圧クラッチシステム⼀式を確認しトラブル原因が確定したので修復、問題なく決勝グリッドにつける状態となりました。
決勝は⼩⾬となり路⾯状況は良くなったものの、リアタイヤが全くグリップせずスタートは3 台に抜かれ、バックストレートではブレーキング⼿前までホイールスピンし蛇⾏してしまう状態でした。
加速では全く追いつかないため差が出にくいポイントを選びオーバーテイク、最終ラップのチェッカーラインでは加速差で0 秒差まで追いつかれたものの無事に優勝。新チーム体制・パッセンジャーからドライバー転向の初年度で全勝チャンピオンという過去にない記録を達成しました。

ご⽀援いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。

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