2022 MCFAJ CLUBMAN ROADRACE 開幕戦 レーシングサイドカークラス
日本最古のモーターサイクルレース組織として1958年に結成した「全日本モーターサイクルクラブ連盟」主催の「2022 MCFAJ Clubman Roadrace」開幕戦が、4月10日(日)茨城県の筑波サーキットにて行われました。
様々なカテゴリー毎に競われるレースイベントの中、「サイドカークラス」にスピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き、見事、ポールトゥウィンで優勝し、2021シリーズから続く「Pole to Win」記録を7に伸ばした「team TRS」の参戦報告です。
team TRS
ドライバー:小沼秀明 選手
パッセンジャー:冨本至高 選手
マシン:KUMANO-LCRーGSX-R1000 (F1)
エンジンオイル:スピードマスターPRO BIKE 10W40
車重230kg 190馬力
team TRS 参戦報告
筑波大会 レース結果:予選1位/決勝1位
2022/4/10に筑波サーキットで開催されたMCFAJ CLUBMAN ROAD RACE開幕戦に出場いたしました。天候は快晴、春の陽気と思いきや気温が上昇を続け決勝時間には30℃近い夏日となりました。
予選ではコースレコード更新を狙っていましたがクリアラップをとることが出来ず自己ベストにも0.2秒及ばないタイムで終了。
ポールポジションは獲得したので決勝はタイムを意識せず、筑波サーキットの要所でもあるダンロップアーチ~アジアコーナーの2輪専用S字部分の攻略に注力することにしました。
決勝レースは無事にホールショットを決めて単独走行に持ち込みました。
他クラスで1周にわたってオイル漏れが発生していた影響から路面コンディションが悪くアベレージタイムが下がってしまいましたが、全体の半数を周回遅れとして無事に優勝を飾ることができ、デビュー戦からのPole to win記録を7に伸ばしました。
今回はエンジンの燃調について良い比較データが得られたので、5/1に開催される岡山国際サーキットのエキシビジョンレースまでに燃調マッピングを作成しマシン性能を引き出せるよう準備を進めます。