MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE Rd.2 富士大会 レーシングサイドカークラス
日本最古のモーターサイクルレース組織として1958年に結成した「全日本モーターサイクルクラブ連盟」主催の「2024 MCFAJ Clubman Roadrace」第2戦が、6月9日(日)静岡県の「富士スピードウェイ」にて行われました。
様々なカテゴリー毎に競われるレースイベントの中、「サイドカークラス」にスピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き、開幕戦に続き優勝した「team TRS」の参戦報告です。
team TRS
ドライバー:小沼秀明 選手
パッセンジャー:冨本至高 選手
マシン:KUMANO-LCRーGSX-R1000 (F1)
エンジンオイル:スピードマスターPRO BIKE 10W40
車重230kg 190馬力
レース結果:予選1位 /決勝1位
team TRS リポート
6⽉の富⼠は⾬天の⼼配が付きまとうが2024 年は雲は多いもののドライコンディションでの開催となりました。
開幕戦でのエンジン不調の原因も燃料ポンプにあることを特定、ここ2 年はトラブルによるリタイアとなっている富⼠なのでマシン確認には通常以上に細⼼の注意を払って準備を⾏ないました。
ドライ路⾯ながら2 輪クラスでは⾮常に多くの転倒が発⽣し⾚旗が何度も提⽰される荒れた展開に。
実際に⾛⾏してみると例年よりも4輪イベントの影響かタイヤカスが多くカウルに当たる⾳が⽬⽴つ。
タイムは⾃⼰ベストの1 秒以内でコンディションにしては上々の結果で1位を獲得しました。
決勝レースはスタートに失敗したものの1 コーナーまでに抜き返し、そこからはいつも通り独⾛体制に。
中盤からシフトダウン時にギアが⼊りにくくなってきたため少しペースを落として確実な完⾛を⽬指し、無事富⼠では3 年ぶりのトップチェッカーを受けることができました。
今回は観客数も明らかに増加し、バイクレースを初めてみるお客様も多い中で特異なサイドカーは他クラスと⽐べても⼤きな注⽬を集めていました。次戦は9/1 に開催される⻄⽇本唯⼀のレースイベント、岡⼭国際サーキットのニーラーエキシビジョンです。