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2019 JAF 全日本ジムカーナ 第8戦 工藤選手参戦報告 

2019  JAF 全日本ジムカーナ選手権 NRC 鈴鹿BIGジムカーナ

191006走行12019年10月5日(土)6日(日)「F1」や「鈴鹿八耐」等ビッグイベントが開催される日本屈指のサーキット、鈴鹿サーキット内南コースにて「2019全日本ジムカーナ選手権 第8戦(最終選)」が行われ、スピードマスターのエンジンオイルをご使用いただき参戦した工藤選手の参戦報告です。

開催日105(土)6(日)
開催場所三重県「鈴鹿サーキット南コース」
天候:
コンディション:ドライ
参加クラスPN2 class
ドライバー:工藤典史選手
マシーンYHwmxITOスピードマスター シビック
191006走行2
三重県にある鈴鹿サーキットは日本でも屈指の大サーキット。その中の南コースはハイスピードなショートサーキットとして全日本カートやフォーミュラースクールも開催されるコース。
その中にテクニカルパイロンセクションを設定する全日本ジムカーナ2019シーズン最終戦は、北は北海道から南は沖縄まで、総勢140台もの大イベントとなった。
全日本選手権となるとタイヤメーカーの戦力争いがあり、今シーズンはBS(ブリヂストン)が春に、DL(ダンロップ)が夏の終わりにニュータイヤデビューをする中、我がYH(ヨコハマ)は、春にデビューしたニュータイヤADVAN A08Bのコンパウンド追加版「SPEG G」をこの秋に追加発売、注目の的となった。
自分は金曜入りして練習走行をするも、ニュータイヤはフロント装着で1本だけ走行し感触を掴む。
土曜日の公開練習は季節外れの暑さとなり最高気温30℃路面温度40℃という状況。
使用エンジンオイルはスピードマスターのPRO RACING 5W-30
移動距離片道800kmを安定した油温でエンジンを保護し、決勝前に新油に交換する事でエンジンパワーをストレス無く発揮する事が出来る。
そこにフロントニュータイヤの相乗効果によりハイスピード&テクニカルなコースレイアウトの中重量級FF車である自分のシビックタイプRも応戦し、軽量FFFR勢と対等勝負の2位で公開練習を終えた。
191006走行3
迎えた決勝当日、天気予報は連日の晴れのドライコンディション。但し第一ヒートと第二ヒートでは気温と路面温度が全く違い、グリップ感やコントローラブル感が相反する状況を予測し最終セッティングをタイヤエアーやショック減衰ダイヤルで応戦した。第一ヒートは難関テクニカルターンを攻めきり、暫定3位の表彰台圏内で滑りだしは好調。
第二ヒートも前日同様の気温・路温と予測したが、予想以上に上がる傾向。
先走のPN1クラスはタイムアップが難しい状況が垣間見られ、1本目のミスを挽回したドライバーが入賞圏内に入る状況から自分のPN2クラスが始まる。
前半ゼッケン勢はタイムを上げて4位以降の順位はリアルタイムに変わるが、上位3位までのタイムには届かず、ラスト4となる自分のアタック!気温が上がった影でNA車特有の吸気温度UPによるパワーダウンを感じ、結果もタイムダウンとなる。その後ラスト3スイフトターボがベストタイムを更新し順位大幅ジャンプアップにて自分は4位に後退。ラスト2のニスモZ34がアタックするも軽量スイフトには遅れを取り3位タイム。
そして最終ゼッケンは今年のチャンピオンでプロドライバーが乗るアバルト124スパイダーは完璧な走りで更にベストタイムを更新し劇的な優勝逆転劇・・・
しかし、自分のFD2シビックは表彰台を逃す4位入賞となる。悔しさよりも激戦に残った清清しい結果と受け止めた。
191006走行4
 その結果、年間シリーズ順位は12位は動きが無かったが、今回の成績で3位と4位が入れ替わり、自分は5位ながら6位・7位と殆ど同ポイント差で最終戦生き残り決定戦だったシリーズ争いは、そのまま5位を守りきり。この年間シリーズ表彰「JAF表彰式」はスーパーGT・スーパーフォーミュラーと同じステージで11月末に栄誉の表彰を受ける事になります。
素晴らしいオイルに支えて頂いたシリーズ成績に、重ねて感謝御礼を申し上げます。
191006入賞1
4位入賞お疲れ様でした!
次戦は11月9日(土)10日(日)のJAFカップ、更なる活躍応援しております。

2019年 JAFカップ オールジャパン ジムカーナ

11月9日(土)10日(日)茨城県「筑波サーキット コース1000」にて「2019 JAFカップ オールジャパン ジムカーナ」「JMRC全国オールスター ジムカーナIN関東」が行われます。

この大会は、全日本ジムカーナ選手権のトップ選手と北海道から九州・沖縄の各地で行われるジムカーナ大会での上位6~10位が参戦する文字通りジムカーナオールジャパンの大会です。

オーガナイザーは「モータースポーツサークルスピリッツ」「ザ・マーキングチョーカーズ」樣にて行われ、スピードマスターが冠スポンサーとし、後方支援いたします。

全日本ジムカーナ選手権参戦の工藤選手を始め、多くのスピードマスターユーザー様も参戦し日本一を目指します。

当日、コース2000では、「日本一の草レース」と言われるオートバイの「テイスト・オブ・ツクバ」も行われ、こちらも合わせて必見です!

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