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全日本ダートトライアル 第3戦 川島選手参戦報告

2021年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦 「DIRT-TRIAL in NASU」

タイヤ

4月24日(土)25日(日)栃木県那須に位置する関東を代表するダートコース「丸和オートランド那須」にて「2021年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦 DIRT-TRIAL in NASU」が開催されました。

ダートトライアルとはJAF規定のモータースポーツ競技のうち、未舗装(土、砂利等)の路面をいかに早く走るかというタイムトライアルです。

この競技にスピードマスターの油脂類をご使用頂き「JD9クラス(参加台数19台)」に参戦された川島選手が見事、優勝を飾りました。おめでとうございます。

チーム、ドライバー紹介

開催日:2021年4月24日(土)25日(日)
大会名称:2021年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦 DIRT-TRIAL in NASU
開催場所:丸和オートランド那須(栃木)
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
参加クラス:JD9
出走台数:19台

選手: 川島 靖史 選手

マシーン:YH SPM(スピードマスター )ワイズSRS  スイフト ZC32S

エンジンオイル:スピードマスター スーパーレーシング 0W30

ミッションオイル:スピードマスター プロスパーギア 75W90

パドック

参戦レポート

今年2回目の全日本選手権参加になります。
前戦の京都は入賞にあと一歩届きませんでしたが、今回は地元の「丸和オートランド那須」での開催なので入賞目指して気合いが入ります。
車も大会前にスピードマスターのエンジンオイルスピードマスター スーパーレーシング 0W30を交換、万全の状態に致しました。
しかし2週間前の関東地区戦で気合いを入れすぎてスピンをしてしまい走り方に不安を抱えたままの状態でイベントが始まりました。
土曜日の公開練習日、翌日の本番を予想し走らせ方を確認しながらの走行でしたが、トップと0.164秒差の3位とまずまずの結果で終了しました。

決勝1本目
コースは前日の練習コースの後半に大ヘアピンの外を足した予想通りのハイスピードな設定です。
気合いを入れてスタートしましたが、前にスピンしたコーナーがどうしても気になってしまい全体的に少しスピードが乗り切らない走りとなり、トップとは3.72秒も離された4位でした。

決勝2本目
路面は表面の土が完全に捌けて下の固い部分が露出している状態です。
1本目のタイムを大幅に上回るのは確実で、2本目の走行1発勝負となりました。
タイヤはスーパードライタイヤのA036を選択、勝負を賭けます。
出走前スタート待ちの車列に並んでいると、今回は参加せず見学に来ていた地元関東の同じクラスに出ている選手が通りかかり、最後まで悩んでいた走らせ方の相談をしたところナイスなアドバイスをもらうことができ思い切り走り切ることが出来ました。
結果、見事に優勝することが出来ました!!
今回は走らせ方にかなり迷い考えて攻めた結果勝つことが出来たので、前回とはまた違う大変うれしい優勝となりました。

後日、今回2位入賞のいつも関東大会で競っているライバルと車載動画で比較してみましたが、ストレートの加速で差がついていました。
毎回スピードマスターのオイルを使用させていただいていますが、数年前にYs Factoryの櫻井社長からのアドバイスでエンジンオイルを柔らかめに変えてからライバルの車より速くなっていると感じ、安定した成績を残せるようになりました。
2位の選手とは0.16秒差と僅差でしたが、スピードマスターオイルの性能の高さのおかげで競り勝てたと思います。

次回は5月2日に東北地区戦(青森)に参加して来ます。
6月にある全日本戦(青森)の練習のつもりでしたが、どうやら中止になってしまいそうです。
5月9日には関東地区戦もありますので全て勝つつもりで頑張ります。

表彰式1

 

川島選手、優勝おめでとうございました。
次戦の全日本や関東地区戦、引き続き素晴らしい走り、応援しております。

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