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2024 JAF 九州ラリー選手権 第3戦 津野選手参戦報告

九州ラリー選手権 第3戦
「2024 ACK SPRING ラリー」

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大会名:2024 九州ラリー選手権 第3 戦「2024 ACK SPRING ラリー」
開催日: 18 日~19 
開催地: 福岡県豊前市

ドライバー:津野 裕宣選手
コドライバー:岡崎 辰雄選手
車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名:WM宮尾石油SPMランサー
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING 10W-60
ミッション,トランスファー,デフ:スピードマスター PRO SUPER GEAR 80W-140

天候: 晴れ
路面状況:ドライ
参加クラス RH1(クラスエントリー数7 台)全34

※ 結果 RH-1 クラス 1

518日~19日 福岡県豊前市岩屋公民館を拠点に、九州ラリー選手権第3戦が行われました。
選手権クラス33RH1クラス7台にて開催されました。

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このフィールドのラリーは、第1戦と隣り合わせの地区で行われる好きなフィールドである。
12戦は雨での戦いでしたが、第3戦はやっと晴れ開催。
雨は嫌いではないが、出走前の準備等が雨だと好きではない。

3戦は、九州で唯一の2Day開催おまけにSS距離も九州選手権としては最長47.58kmと走りごたえもある。
18日早朝よりレッキを行い、12001号車スタートで競技は始まる。
SS12は初めて使うコース5.85㎞を2回走行する。高速区間有り低速区間ありとなかなか面白いコース。
まずはSS1高速区間のギャップに車両が安定せずに危なっかしいが何とかゴール。
珍しくSS1ベストタイムこのままの勢いでSS2をと思ったが上手くはいかない、コドライバーの岡崎選手とのペースノートタイミングが合わずノートロストでタイムダウン。
1日目は2番手で終了。
しかし合計10km程度なので団子状態、勝負は2日目、最終SSは地区戦では走ることのない14.88kmのロングが待っている。

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2日目は、昨年も走った林道をSS3,44.03kmSS5,66.47km走行しサービスを挟み最終SS714.88kmのロングと走りごたえ有の一日。
先ずはSS3、悪くはなかったがタイムは今一つ3番手タイム、続くSS4は、高速区間もあり一部ゴール付近3km弱は昨年走っていない箇所がある。
SS4は何とかベストタイム、高速部は路面のうねりでまぁまぁ車の挙動がやばいことに、何とか道の上に居ることができ無事にゴール。
SS56SS34と同じコースを順送、何とかタイムダウンすることなくSSをこなしサービスへ。
サービスを挟み最終SS14.88kmを残すのみ。
他選手のタイムダウンもあり最終を残し16秒程度のマージンを持ち最終SSへ。
最終SSは距離も長くブレーキも持たないだろうと想定しつつスタート、しかし最終SSにはSS賞がかかっており最初から全力で走ってしまい、12kmを過ぎたあたりで左足多用につきブレーキオイルがフェード、最悪の状態に、黙ってサイドブレーキのみで走っていましたが直ぐに岡崎選手に見透かされ、わたわたしながらなんとかゴール。
タイムはどうかと思いましたがベストタイムより5秒ダウンのセカンドベスト12㎞付近までの頑張りで何とかしのげた感じでした。
今更ではありますが、長いSSは考えて走らないと改めて勉強しました。
次戦以降につなげればと思います。
2日目はSS距離も長くおまけにガスコンもなく燃料が持つか心配でしたが、最終SSスタート前にはガソリンメモリが1/3程度あったので何とか大丈夫だと思っていたところがSSフィニッシュするとガソリンメモが0にゴールまでそこそこの距離がある・・・もう一つのドラマは最終SS後にありました。違った意味のヒヤヒヤ感でゴール地点に向かいました。
何とかたどり着け無事にゴールでき1位でフィニッシュすることが出来ました。
次戦、第4戦も良い報告ができるように準備を進めていきます。

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今回もエンジンオイルは PRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140 を使用させていただきました。
低回転から高回転まで使用の多いラリーでエンジンへの負担軽減、安心感を実感してます。
今回は SS 距離も長く約12 分の全開走行をしました。車に負担もかかりましたが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。
皆様も是非体感してみてください。

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