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2024 JAF 九州ラリー選手権 第2戦 津野選手参戦報告

九州ラリー選手権 第2戦
「ひむかラリー2024」

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大会:2024 九州ラリー選手権 第2戦 「ひかむラリー 2024」
開催日:4月20日~21日
開催地:宮崎県西臼杵郡高千穂町上野(四季見原すこやかの森キャンプ場)
ドライバー: 津野 裕宣選手
コドライバー:岡崎 辰雄選手
車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名:WM宮尾石油SPMランサー
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING 10W-60
ミッション,トランスファー,デフ:スピードマスター PRO SUPER GEAR 80W-140
天候 : 雨
参加クラス:RH1クラス
路面 : ウエット

  • 結果 RH-1クラス 3

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4月20日~21日 宮崎県西臼杵郡高千穂町上野(四季見原すこやかの森キャンプ場)を拠点に、九州ラリー選手権 第2戦が行われました。
選手権クラス29台RH1クラス10台にて開催されました。
第1戦に続き雨が降ったり止んだりと路面コンディションの悪い中のラリーでした。
第1戦と同じく、レッキでは雨も何とか降らずレッキできました。しかし競技当日の予報は雨。
レッキを終え準備が終わった頃から雨が降ってきました。
今年からタイヤの選択肢も増え悩ましいところです。
明日の朝の状況で決定することとし宿に向かいました。
夜の間も降ったり止んだりの繰り返しでしたが、スタートのころには雨もやみ少し路面も乾き気味、1ステは何とかこの状況で走れそうなのでドライタイヤを選択しスタートしました。
競技のレイアウトは同じ林道おなじSSを走行します。1ステ、SS2本、2ステ、SS2本の合計4本27.0kmで争われました。

先ずはSS1、6.75km、久々の94R、さらに路面状況も今一つ想像できないままスタートしました。
路面状況にビビリながら探り探り走りました。
探り探りのハンドル操作がひどい走行、そんなことを思っている間にSS1ゴール。
コ・ドライバー(岡崎選手)より車が全然前に進んでないと・・・指摘通りベストタイムから11.1秒も離されている。
車速乗らずリズムは悪かったがここまでやられているとは思っていなかった・・・。
SS1ゴール後、数人の選手と会話したがパワーが全くないという選手がちらほら、しかしはっきりした原因は不明、標高が高いうえ雨により気温が低く空気が足りないのかと思いつつ。

2本目は、路面状況の変化はないのにタイムダウン。
もやもやするままサービスへ、1ステ終了時で1位の岩本選手には17秒程離されている。2ステは、雨もパラついてきたのでタイヤを、ウエットタイヤ201Rをチョイス、こちらは第1戦で使用し、なんとなく感じもつかめている。安心感を取りこのタイヤでSS3へ。

今回走行の林道及びサービスパークは標高も高く、サービス地点とSSスタート地点の天気もまぁまぁ違う、スタート付近は、サービスパークほど路面は濡れていない。
しかし今更どうしようもなくスタート結果的にはタイヤ選択があったのか安心感で走れたかは不明ですが1,2本目より5秒程アップ。しかし上位2選手には到底追いつかない、むしろ離されている。気持ちを切り替え最終SSに、最終SSは3本目より2.7秒アップ車もぶつけることなく終了。

結果は3位フィニッシュ。

まだ始まったばかりなので気持ちを入れ替え第3戦の準備を進め挑みたいと思います。
今回もオイルはPRO RACING 10W-60トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。
低回転から高回転まで使用の多いラリーでエンジンへの負担軽減、安心感を実感してます。
1200m程度の標高、さらに雨とコンディションが悪い中、車に負担も大きくなる条件でしたが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。皆様も是非体感してみてください。

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