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2025 D.I.D全日本モトクロス選手権 Rd.1 佐野雄太選手 参戦報告

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第1戦 HSR 九州大会/HSR九州

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「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 開幕戦 HSR九州大会/HSR九州」が、令和7年年4月12日(土)〜13日(日)に熊本県の「HSR九州」にて開催されました。

この大会にスピードマスターのエンジンオイル「PRO BIKE 10W40」をご使用頂き、佐野雄太選手の参戦報告です。
毎戦、兄弟で参戦していましたが、弟壮太選手は、事前練習中の後遺症により欠場となりました。

佐野雄太選手

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開催日:令和7年4月12日(土)〜13日(日)
大会名:全日本モトクロス選手権第1戦HSR九州大会/HSR九州
開催場所:HSR九州/熊本県

チーム:カワサキ プラザ前橋
マシーン:Kawasaki KX250 2025年式
エンジンオイル:スピードマスター PRO BIKE 10W-40
天候/コースコンディション:雨/晴
IA-2クラス:40台

レースレポート

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予選
予選はタイムアタック形式で行われました。
コースコンディションは前日からの雨の影響で、マディコンディションでした。
路面が悪い中でのタイムアタックは、ワンミスが命取りになる為、坦々と走る事を意識しました。
最初の2周はラインを定めるために使い、3周目にアタックをし、4番タイムを記録しました。
残りの周回も更に順位を上げるために、アタックを続けますが転倒やミスもあり、タイムを伸ばすことが出来ず6番手で終えました。

決勝/ヒート1
ヒート1のスタートグリッドは予選の順位順で決められます。
スタートグリッドは1コーナーに対して直線的な真ん中寄りを選択しました。
スタートの反応も良く5番手付近で1コーナーに進入しました。
1本ラインのマディコンディションの苦戦し、1周目を8番手、2周目を9番手でレースをスタートしました。
序盤での順位を上げるためにペースを上げますが、5周目、7周目に転倒をしてしまい12番手まで順位を下げていました。
その後、順位を挽回しようと走り、10周目に11番手、13周目に10番手に順位を上げ後0流しました。
しかし、自分の認識ミスによるレース中のレッドクロスフラッグのペナルティで2順位降格してしまい、12番手となりました。

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ヒート2
ヒート2もヒート1同様真ん中よりのグリッドを選択しました。
スタート出だしも良く、1コーナーへ4〜5番手で進入しました。
しかし、1周目でのミスが多く、12番手でスタートしました。
その後も荒れたコースで自分のリズムを掴む事が出来ず、ペースを上げることが出来ませんでした。
前後のライダー共に距離が近く、チャンスも多い展開で一時は11番手に順位を上げ、挽回しようとしますがミスを繰り返し12番手に順位をまた下げ、そのままゴールしました。

次戦への課題
シーズンオフに膝の手術を行い、体の準備は万全の状態で挑みました。
しかし、リハビリ期間の影響で、バイクに乗り込む時間は例年に比べてかなり少なかった為、開幕戦はまずは着実にポイントを稼ぎ、次戦SUGO大会に繋げようと臨んだ大会でした。
反省点としては、レース中のミスの多さや、レース展開の悪さが目立つ大会だったので、次戦に向け、とにかくバイクに乗り込み、タイムアップや体力強化を目標に取り組んで参りました。

エンジンオイルインプレッション

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今大会は、泥も重く轍が深く、クラッチを多用してしまうコンディションでした。
30分というエンジンにも負担のかかるレース時間でしたが、トラブルなくレースに集中できたのもPRO BIKE 10W40 のオイルを使用していたお陰です。

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