MCFAJ CLUBMAN ROADRACE第4戦 筑波サーキット
9月27日(日)茨城県筑波サーキットにて、MCFAJ 2020 CLUBMAN ROADRACE第4戦が開催されました。
朝方は、曇り空ながら、前日までの雨がコース内に残り、ハーフウェットの状況でしたが、時間が経つにつれ好天に恵まれ、お昼すぎの決勝レースでは絶好のサーキット日和となりました。
「CLUBMAN ROADRACE」とは、「レジェンドオブクラシック」(主に大排気量の外国産旧車レース)や、「Super Monster80’s」(バイクブーム全盛期の80年代鉄フレーム車によるレース)、「クラブマンオールドタイマーツーリストトロフィー」(主に国産・125ccの小排気量・旧車レース)等様々なカテゴリー分けの中で競われ、「筑波サーキット」、「富士スピードウェイ」にて年間4戦で行われます。
この「MCFAJ 2020 CLUBMAN ROADRACE(クラブマン ロードレース)」内の「サイドカー」レースにスピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き参戦した「team TRS」ドライバー:小沼秀明 選手、パッセンジャー:冨本至高 選手が、ポール・トゥ・ウインで2020年シリーズチャンピオンを獲得しました。
レーシングサイドカーレースとは?
レース専用のサイドカー「レーシングサイドカー」を使用し、マシンのアクセルワーク・ブレーキングを担当するドライバーと、全身を使っての体重移動により、マシンのパーツの一部となり常に最適なマシンバランスをコントロールするパッセンジャーの2名1チームでアンバランスな3輪マシンを操るモータースポーツです。
元々は「MOTO GP」のワンカテゴリーにも入っていましたが、残念ながら96年に撤退となり、今ではクローズドサーキットでの「スーパーサイド世界選手権」そして行動レースではイギリスでの「マン島TTレース」が有名です。
レーシングサイドカーチーム -team TRS-
「team TRS」は国内サイドカーレースの存在と技術・技能の継承と海外への挑戦を目標として活動するレーシングチームです。
ドライバー:小沼秀明 選手
パッセンジャー:冨本至高 選手
マシン:KUMANO-LCRーGSX-R1000 (F1)
TOMBOY KX85(F4)
エンジンオイル:スピードマスターPRO BIKE 10W40
車重230kg 190馬力
2020年、レーシングサイドカーレースのトップカテゴリー「F1クラス」への参戦し、今回のレースを含め3戦3勝でチャンピオン獲得しました。
将来的には、世界戦への出場を目指しています。
-team TRS-参戦報告
9/27(日)MCFAJ CLUBMAN ROADRACE第4戦が筑波サーキットで開催されました。
予選は前日からの雨は止んだものの路面の乾きが遅く、濡れている部分が多いハーフウエット状態でした。スリックタイヤを選択したため最終コーナー等では非常に滑りやすい状態でしたが同じくハーフウエットだった前戦のベストタイムと同様のタイムでポールポジションを獲得しました。
コーナーの立ち上がりでエンジンにミスファイヤのような症状が発生したため燃料系統をチェック、A/Fセンサーに不良箇所を発見したため修理と予防対策を施して決勝に備えました。
決勝は完全なドライで晴れ間ものぞく好コンディションとなりました。ホールショットを奪い頭ひとつ抜け出したところでライバルが後方から迫っていることを確認しペースアップ、3周目には自己ベストタイムを記録しそのまま後続を大きく突き放してデビューから3連勝、2020年のシリーズチャンピオンを獲得しました。
コーナーリングの処理に課題が残りますが、F1クラス初年度としては過去世界へ挑戦してきた先人と比較しても上々の内容であったと思います。
今回もオイルは PRO BIKE 【10W-40 MA】を使用、レース前に「FUEL SYSTEM CLEANER(フューエルシステムクリナー」とRACING FUEL BOOSTER【ガソリン車用燃料添加剤】を使用してエンジンコ ンディションを整えてから最終戦に挑みました。
圧倒的な加速力はパッセンジャーの身体を軋ませるほどで、未熟な操縦技術を補ってくれました。
冨本選手、小沼選手、ポールトゥウィンでの年間チャンピオン獲得おめでとうございました!
スピードマスターエンジンオイル
今回SUZUKI(スズキ)GSX-R1000エンジンを積んだ「team TRS」がご使用頂き優勝を納めたオイルが「スピードマスター PRO BIKE 10W40」です。
ベースオイルに特殊高粘度エステルを使用した耐熱性および耐久性に特化したスピードマスターのハイエンドモデル、特殊高粘度エステル高配合の100%化学合成油です。
SUZUKI(スズキ)GSX-R1000エンジンをはじめ日本の最高峰ロードレース「MFJ全日本ロードレース選手権」ではKawasaki車輌、BMW車輌でご使用頂き、過酷なレースにおいて最高のパフォーマンスを発揮しながら、湿式クラッチの滑りを最大限抑制しトルク伝達を改善し、パワーアップを体感します。
エンジンオイルの粘度低下の原因に添加剤(ポリマー)があげられます。ポリマーは熱に弱く、せん断に弱いというデメリットがあります。特に油温が上がる中ではポリマーは劣化しやすく、せん断が切れやすくなってしまいます。
その点、スピードマスターの「PRO BIKE」シリーズは、JASO(日本自動車技術協会)のMA規格に適合し、は、完全ノンポリマー処方でせん断による粘度低下が少ないため、新油に近いフィーリングを長時間維持します。
さらに、耐熱性の優れた二重櫛型構造特殊高粘度エステルをベースオイルに使用することで耐熱性に優れ、長時間の高温状態でも劣化しづらく、添加剤に頼らずとも要求性能の大部分をカバーします。
レーシングユースや常に油温の高いエンジンにオススメですが、ツーリングや渋滞の多い都市部のライダー、ワインディング、林道を楽しまれる方まで、満足いただけると自負しております。
オートバイライフを楽しむ為にも、メンテナンスの第一歩「エンジンオイル交換」にスピードマスターを是非!
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