MCFAJ CLUBMAN ROAD RACE 第1戦
3月1日(日)MCFAJ主催「CLUBMAN ROADRACE」第1戦が富士スピードウェイにて行われました。
「MCFAJ」とは「Motorcycle Club Federation of All Japan」の略称で、日本最古のモーターサイクルレース組織として1958年に結成され、今年でなんと62周年を迎えております。2020年度は、今回3/1(日)に行われた第1戦「富士スピードウェイ」を含め全4戦にて行われます。
レギュラークラス、セミレギュラークラス、排気量、レギュレーション等により様々なカテゴリーにてレースが行われ、この中のレーシングサイドカークラスに「スピードマスター」のエンジンオイルをご使用いただき参戦した「TEAM TRS」の参戦レポートです。
レーシングサイドカーチーム 「TEAM TRS」
パッセンジャー:冨本選手
マシーン:SUZUKI(スズキ)GSX-R 1000 ベースド
エンジンオイル:スピードマスター「PRO BIKE」10W-40 MA
冨本選手 参戦レポート
3/1(日)MCFAJ CLUBMAN ROADRACE第1戦が富士スピードウエイで行われました。
今回は小排気量のミニサイドカーからステップアップしたルーキードライバーの小沼のデビューレースであり、富士スピードウエイの走行も初となります。F1クラス3年目のパッセンジャー冨本がレクチャーしながらの走行となりました。
予選は前日夜に降った雨の影響で一部が乾いている程度のハーフウエット、ストレートはウエット状態でタイヤ温度を上げることが難しくグリップしない状況。徐々に路面は乾き、終盤に前走車に詰まりながらも昨年の決勝ドライコンディションでのファステストを超えるタイムを出すことができました。
決勝はスタートでホイールスピンしやや出遅れたものの1コーナーをトップで通過、タイヤが温まる前に一気に差を広げる作戦が功を奏しオープニングラップで独走体制を築くことができました。タイヤに熱が入ってからは更にペースを上げたかったのですが、シフトロッドに不具合の兆候が出ていたので中盤からはペースを落として負担をかけないように走行。それでも2位に26秒の差をつけてデビューウインを飾ることができました。
当チームのエンジンはSUZUKI GSX-R1000ベースのチューンドエンジンです。
オイルは PRO BIKE 【10W-40 MA】を使用しています。レーシングサイドカーでのSPEEDMASTERユーザーは当チームが初となりますが、サイドカーはバイクより車体重量がある上に2名乗車のためエンジン回転数が上がるだけではスピードの乗りが悪くなりトルク感が重要となります。
PRO BIKEは吹け上がりの良さとトルク感が両立されていることが好印象でした。
今回の朝の気温は7℃ぐらいでしたが、始動性も良かったです。次戦は3/29(日)MCFAJ CLUBMAN ROADRACE第2戦 筑波サーキットへエントリーを予定しております。
冨本選手、小沼選手、見事な走りで優勝おめでとうございました。
次戦も引き続き素晴らしい走り期待しております。