7月8日（土）9日（日）「D1GP」の下部カテゴリー「D1 Lights(D1ライツ）第4戦、第5戦が栃木県の「日光サーキット」で開催されました。
首都圏近郊のドリフト愛好者に人気のコースです。
今回は従来と異なる競技区間が設定され、裏ストレートからスタートし、従来は加速区間とされていた10コーナー(裏ストレート先のコーナー)の飛び込みと10～11コーナーの旋回も採点の対象となりました。
この大会のスピードマスターのエンジンオイル、ミッション、デフオイルをご使用頂き参戦された安藤選手の参戦報告です。
日付：2023年7月7，8，9日
場所：栃木県日光サーキット
大会名：D1 LIGHTS RD.4/RD.5 日光
ドライバー名：安藤 直輝選手
チーム名：PB SPEED MASTER VITOUR
チーム員：スポッター 永塚 尚幸
メカニック 古口 美範
車両：C33ローレル
天候：RD.4 雨/曇り RD.5 晴れ
エンジンオイル：F1 PRO レーシングスペシャル
ミッションオイル：レーシングギア80W90
デフオイル：レーシングギア140
結果：RD.4 49位
RD.5 34位
安藤選手参戦レポート
今回は日光サーキットでの開催でした。
RD.4は従来と異なる競技区間が設定され、バックストレートからのスタートでした。従来は加速区間とされていたバックストレートエンドにゾーンが設定され、採点区間が長くなりました。
事前に何度も練習に行き、バックストレートエンドからの振り込みを意識するためにギア比、タイヤのエア圧等車のセットアップを行いました。
前日練習、公式練習、当日朝のチェック走行もドライ路面でしたが、予選前に雨が降り出し非常に難しい路面でした。
予選ウォーミングアップ中に他選手の車両トラブルにより約1時間程中断、雨は止み、コース上は清掃が入ったため路面状況を読むことができず予選敗退となりました。
翌日RD.5はバックストレートエンドのゾーンは廃止され、1コーナーがメインとなる日光サーキット定番の競技区間となりました。
重要なのは進入の振り出しで、適切な位置で振り・角度・スピードが必要となります。
予選1本目は振り出し位置が手前になってしまったため、2本目で修正を試みましたがハーフスピンにて予選敗退となりました。ホームコースということもあり、事前に練習・車のセットアップも行い万全の体制で挑みましたが本番で本領発揮することができず、自分の課題だと痛感しております。
次戦RD.6エビス戦はこの流れを変えられるように反省を活かし頑張りたいと思います。
