2023年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
ダートスプリント in 門前
6月17日(土)18日(日)石川県にある「輪島市門前モータースポーツ公園」にて「2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第5戦「ダートスプリント in 門前」が開催されました。
JAF 全日本ダートトライアル選手権は「ダートスプリント in 門前」をはじめとした全国にあるJAF公認スピード競技コース(ダートトライアル)で開催され、北海道から九州までを転戦する最大8大会のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA・SAX車両、N車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるPNE1からDまでのクラス分けがあります。
この大会にスピードマスターのエンジンオイル、ミッションオイルをご使用頂き「PN 1」クラスに参戦された川島選手の参戦報告です。
チーム・ドライバー紹介
大会名:2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第5戦「ダートスプリント in 門前」
開催日:2023年6月17日(土)~18日(日)
会場:輪島市門前モータースポーツパーク
ドライバー: 川島 靖史 選手
マシーン:#086 YH SPM(スピードマスター )ワイズSRS スイフト ZC32S
エンジンオイル:スピードマスター スーパーレーシング 0W30
ミッションオイル:スピードマスター プロスパーギア 75W90
路面:ウエット・ドライ
参加クラス:PN1 全18台結果:6位
全日本選手権も第5戦ということでシリーズ後半戦に突入致しました。
今回の門前のコースは2021年のJAFカップで1回だけ走っただけでしたのでゴールデンウィークに走り込みを行ない、大会前にはスピードマスターオイルでエンジンオイルをリフレッシュ、出来る限りの準備をして臨みました。
門前への移動中の高速で車輌に少し違和感を感じましたが、不具合の原因がわからず土曜日の公開練習に参加しました。公開練習は2本違うコースで走行しましたが、1本目の走行でコーナーを曲がりきれずに軽くコースアウトしリタイヤ。2本目はなんとか走りきりましたが違和感は残り続けます。
本番当日、会場までの移動中に症状はますます悪くなり1本目までに車輌の再チェックを行ない、不具合の原因と思われる部分をやっと発見し1本目に臨みます。
1本目、天気は晴れ、コースもドライなので2本目勝負になると確信し不具合が出ないか確認しながらの走行でしたので15位でした。
2本目、予想通り路面も砂利が掃けた硬質路面になりタイムUPが確実になります。
タイヤも相性の良いスーパードライタイヤに変えて出走します。
攻めて走ったつもりでしたが、不具合が本当に解消されているのか気になり要所要所で抑えた走りになってしまい6位で終了となりました。
シリーズを考えると自分好みの路面になった今大会でもう少し良い順位を取得しておきたいところでしたが、前日クラッシュリタイヤから入賞出来たことを前向きに考えて次戦以降に繋げて行きたいと思います。
次戦は前年に運良く優勝出来た切谷内(青森)です。
引続き上位入賞目指して頑張りますので応援よろしくお願い致します。