2023年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦
ダートトライアル in タカタ
10月8日(日)広島県にある「テクニックステージタカタ」にて「2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第8戦「ダートトライアル in タカタ」が開催されました。
JAF 全日本ダートトライアル選手権は全国にあるJAF公認スピード競技コース(ダートトライアル)で開催され、北海道から九州までを転戦する最大8大会のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA・SAX車両、N車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるPNE1からDまでのクラス分けがあります。
この大会にスピードマスターのエンジンオイル、ミッションオイルをご使用頂き「PN 1」クラスに参戦された川島選手の参戦報告です。
■開催日:2023年10月8日
■開催場所:テクニックステージタカタ (広島県)
■大会名:2023年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートトライアル in タカタ
■天候:曇り時々雨
■路面:DRY
■参加クラス:PN1
■結果:14位/19台
2023年全日本ダートトライアル最終戦が広島県のテクニックステージタカタで行なわれました。
今シーズンのシリーズ入賞(シードゼッケン)がかかる大事な1戦です。
会場のテクニックステージタカタは今回で3回目。走り慣れていないので、公開練習を含めた3本の走行でいかにベストなイメージを作り、その通りに走れるかが上位入賞のポイントとなって来ます。1本目、昨年・前日の公開練習の走行でタイムロスしてしまったストレートエンドでのブレーキングポイントを意識して走行しました。
しかし、慣熟歩行のイメージより路面の砂利がまだ多く残っており止まりきれずハーフスピン状態になってしまい大きくタイムロスして13位と大きく出遅れてしまいました。
2本目、路面の砂利がかなり掃けて硬い路面が出てきましたが、細かい砂利がまだ残っていたため得意のスーパードライタイヤは選択せずにドライタイヤで走行します。
路面のグリップが上がる2本目はコーナーへの進入スピードを上げてコーナーリングスピードを高めた走りをイメージしました。
スタートしてストレートエンドの1コーナー進入で1本目の止まらなかったイメージが残ってしまい、想定よりもかなり早いタイミングでのブレーキングをしてしまい最初から大きくタイムロス。その後も1本目で攻めすぎたストレートエンドでもイメージよりかなり早いタイミングでブレーキをかけてしまい全体的にスピードを乗せられませんでした。
結果、コース前半で大きく遅れてしまい最終14位という不甲斐ない成績になってしまいました。
シリーズポイントも逆転されてしまい、上位入賞回数の差で同ポイントながら7位とシリーズ入賞を逃してしまいました。
サポートのご協力いただき最高のコンディションで参加させていただいていたのに結果を残せず大変申し訳ございませんでした。
今まで乗ってきたスイフトスポーツも今年が最後ということで、シリーズ6位以内の入賞を目指していただけに大変悔しい思いです。
今年は最後にJAFCUPダートトライアルへ参戦致します。
そこで最高の成績を残すことが出来るように頑張りたいと思いますので引続きご協力よろしくお願い致します。