4月29日（土）30日（日）栃木県にある「丸和オートランド那須」にて「2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦「DIRT-TRIAL in NASU」が開催されました。
JAF 全日本ダートトライアル選手権は「丸和オートランド那須」をはじめとした全国にあるJAF公認スピード競技コース（ダートトライアル）で開催され、北海道から九州までを転戦する最大8大会のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA･SAX車両、Ｎ車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるPNE1からDまでのクラス分けがあります。
この大会にスピードマスターのエンジンオイル、ミッションオイルをご使用頂き「PN 1」クラスに参戦された川島選手の参戦報告です。
チーム・ドライバー紹介
大会名：2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦「DIRT -TRIAL in NASU」
開催日：2023年4月29日（土）～30日（日）
会場：丸和オートランド那須
ドライバー： 川島 靖史 選手
マシーン：#086 YH SPM(スピードマスター ）ワイズSRS スイフト ZC32S
エンジンオイル：スピードマスター スーパーレーシング 0W30
ミッションオイル：スピードマスター プロスパーギア 75W90
路面：ウエット・セミウエット
参加クラス：PN1 全18台結果：6位
第2戦がコースの関係で開催中止となったため、今回の第3戦が2023年全日本選手権の2戦目になります。
今回のコースは地元関東の走り慣れた丸和オートランド那須、第1戦での好成績を継続して今回も優勝目指してチャレンジ致しました。【1本目】
天気予報通り早朝より雨が降り出して完全にウェット路面。
当然ウェット用のタイヤを選択して走行しました。
ここ数年なんとなく雨のウェット路面に苦手意識が出てしまい全体的に抑えた無難な走行となってしまいトップから2.7秒も離された8位でした。【2本目】
雨も止み路面もだいぶ回復してきましたが所々砂利が残った部分があり難しいタイヤ選択でしたが、ドライ路面用を選択し全体的にコーナーリングスピードを高めた走行をすることを考え挑みました。
1速ギアを使う鋭角ターンが2カ所ある前半区間で、想像以上にグリップ感が得られず抑え気味の走りとなってしまい中間計測でトップから1.3秒差の8位タイム。
後半少し巻き返しましたが1位の選手からは更に引き離され2.2秒差の6位で終了となりました。今回地元のコースですし優勝のご報告をしたかったのですが、作戦ミスとドライバーの力量不足を痛感させられた大会となってしまいました。
応援・ご協力をいただいたのに結果を残せず申し訳ございませんでした。
今回車両にも不安点があり慎重な運転をしなければならない部分がありましたが、原因もわかりましたので次戦までに修復しまた全力で走行出来るように仕上げて行きたいと思います。
次戦の第4戦北海道はスキップし第5戦門前を予定しています。
引続き応援よろしくお願いします。
