FDJ(フォーミュラドリフトジャパン)第6戦 岡山国際サーキット
【開催概要】
日時:令和5年10月6日〜8日
大会名称:FORMULA DRIFT JAPAN 最終戦
会場:岡山県 岡山国際サーキット
●参戦体制
・チーム :T’s square with GOODRIDE DGR
・車両 :eternal SPEEDMASTER Z4 (BMW Z4)
・E/G : VQ35 3.5L TTC35-1050 TURBO
・HP : 700PS
・TORUQUE : 100Kg
・ドライバー:塙彰拡選手
・エンジンオイル:スピードマスター F1 PRO RACING SPECIAL【10W-60】
レースレポート
去る10月6日から8日にかけて岡山国際サーキットにて開催された、「FORMULA DRIFT JAPAN 最終戦」に参戦してまいりましたので、ご報告いたします。
第5戦での教訓から、走行スタイルを変更するべく、足回りを大幅に改善して臨みました。
練習走行からセットアップを変更しつつ、より深い角度での走行を前提にコースとのマッチングを深めていきました。
練習走行から周りの評価も高く、自信を持って単走予選に臨みましたが、1本目の走行の際にコンクリートウォールにクラッシュをしてしまい、そのまま修復を行う事ができずにリタイアとなりました。
その結果、シリーズを終え、33位となりました。
10月6.7日 練習走行
12周と限られた練習走行の中でベストな走行を見つけるべく、バネレートの変更や減衰力の調整を行い、多くのチャレンジを行いました。
走行を重ねるごとに走行に鋭さが増し、他チームからも高評価を受けておりました。
その中で単走予選を上位で通過すべく自信を持って走行に臨むことができました。10月7日土曜日 予選走行
予選走行1本目 路面:ドライ 0ポイント
これまでになく攻めた走行が可能になっていたことから、1本目から高得点を目指しました。
鋭い振り出しからゾーン1を深く長く走行することを意識しましたが、振り出した瞬間から車体のフラつきが見られ、ゾーン1で脱輪する形となってしまいました。
なんとか持ち堪えたもののその影響で全体的に走行ラインにズレが見受けられ、ゾーン3に差し掛かるところでコンクリートウォールに大きくクラッシュしてしまいました。
その結果走行の継続はできず0ポイントとなりました。予選走行2本目 路面:ドライ DNF
1本目の走行でのクラッシュを受け、復旧するべく尽力しましたが損傷部位が多く、現地では修復不可となったため、リタイアとなりました。
その結果、予選敗退となりました。
ドライバーコメント
今大会はクラッシュにより2本目を走行することなくリタイアとなってしまい非常に反省しております。
また、応援いただいているスポンサー様、ファンの皆様のご期待に応えることができず、申し訳ございませんでした。
しかし、今回のラウンドでマシンの進化や攻めの姿勢のままスタート地点に送り出してくれるチーム力など、これまでのラウンドで積み上げられてきたものがカタチになりそうだと感じることができました。
今シーズンを振り返ると悔しい思い出と皆様への感謝でいっぱいですが、今後はその悔しい思いを胸に刻み、より研究し、更に高みへ行けるよう尽力いたします。
1年間、T’s square Racing Teamと塙彰拡を応援いただきましてありがとうございました。