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全日本ロードレース選手権 第3戦「MATSUBA RACING&RS-ITOH」参戦報告

2024 全日本ロードレース選手権第3戦 スーパーバイク in SUGO

5月25日(土)26日(日)宮城県の国際サーキット「スポーツランド SUGO」にて、「2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 スーパーバイクレース in SUGO」が開催されました。

この大会にスピードマスターのエンジンオイル「PRO-BIKE」をご使用頂き「ST-1000クラス」に参戦された「MATSUBA RACING & RS-ITOH」中村竜也選手の参戦報告です。

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日時:2023年5月25日(土)26日(日)
大会名:2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦「ST-1000」クラス
会場:スポーツランドSUGO

チーム:MATSUBA RACING PROJECT & RS-ITOH
ライダー:#13 中村竜也選手 
マシーン:Kawasaki Ninja ZX-10R 2023
エンジンオイル:スピードマスター「PRO BIKE」

予選:13番手 決勝:7位

【レースレポート】

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全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦するMATSUBA RACING & RS-ITOHは、2戦目の戦いとなるスポーツランドSUGOに挑みました。
25日に予選が行われ、ポールポジションは岩戸亮介(カワサキ)となり、2番手の國峰啄磨(ホンダ)、3番手の國井勇樹(ホンダ)がレコードを更新、1分27秒台に入れました。

中村竜也もタイムアップを目指し、果敢なアタックを繰り返し1分29秒972がベストタイムとなり、予選13番手を獲得し決勝に挑みました。

26日、決勝スタートが切られ、國井が独走優勝を飾ります。
2番手争いは岩戸、國峰、豊島怜(ヤマハ)の激しい戦いとなり、國峰と豊島が接触、國峰が転倒、豊島はコースアウトして復帰の波乱となり、2位に岩戸が入り、3位に荒川晃大(ホンダ)が入りました。4位に伊藤元治(ホンダ)5位に豊島、6位に和田留佳(アプリリア)、7位に中村が入りました。

22台がスタートを切り、6台が転倒するという波乱の戦いの中で、中村は、走り切り自己ベストリザルトを残しました。

【中村竜也選手コメント】

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レースウィークの金曜日に転倒してしまい、予選ではフィーリングが変わってしまいタイムを上げることが出来ませんでした。
決勝朝のウォームアップで自己ベストを更新することが出来て、決勝レースでは自信をもって挑みました。
マシンを修復してくれたスタッフに感謝しかありません。
決勝スタートは位置取りが良くなく追い上げのレースになりました。
馬の背で2台をパスすることが出来、順位を上げましたが、後半はフロントタイヤのライフが厳しくなったことや、目の前での転倒のアクシデントがあり、難しい場面もありましたが、その中で走り切れたことは良かったと思います。
次戦には、しっかりパワーアップして臨みたいと思います。

井筒仁康アドバイザー

転倒者が多く、たなぼた、 ということもあるけど、7位という結果は喜べることだと思う。
開幕戦も10位と、しっかりとトップ10フィニッシュが出来ているので、もうひとつ上のレベルに行かなければならないと思う。
次戦のオートポリスまでには鈴鹿8耐があり、中村は、他チームから参戦が決まっているので、経験を積み、学んで、レベルアップして戻ってきてほしい。

黒川治監督

上位選手の転倒がありラッキーな部分もあっての7位ですが、自己ベストで終えられたのは良かったです。
課題としては、まだ、自身の走りが確定していないことで、コメントが一定でなくセッティングが進むスピードが最短ではないことが課題としてあります。
タイムスケジュールがタイトなこともあり、限られた時間で効率よくセッティングを詰めるスピードを上げることが、中団グループに絡むためには必要なことです。
チームとしても、そこを強化できるようにしていきたいと思います。

 

 

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