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全日本ロードレース選手権 第7戦「MATSUBA RACING&RS-ITOH」参戦報告

2024 全日本ロードレース選手権第7戦 スーパーバイク in 岡山

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9月28日(土)29日(日)岡山県の国際サーキット「岡山国際サーキット」にて、「2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦 スーパーバイクレース in 岡山」が開催されました。

この大会にスピードマスターのエンジンオイル「PRO-BIKE」をご使用頂き「ST-1000クラス」に参戦された「MATSUBA RACING & RS-ITOH」中村竜也選手の参戦報告です。

日時:2023年9月28日(土)29日(日)
大会名:2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦「ST-1000」クラス
会場:岡山国際サーキット

チーム:MATSUBA RACING PROJECT & RS-ITOH
ライダー:#13 中村竜也選手
マシーン:Kawasaki Ninja ZX-10R 2023
エンジンオイル:スピードマスター「PRO BIKE」

予選:14番手 決勝:10位

レースレポート

全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦するMATSUBA RACING & RS-ITOHは岡山国際に挑みました。
前戦のオートポリスは台風の影響で事前テストがキャンセルされましたが、今大会は約1週間前にテストが行われ本戦に備えました。

ポールポジションは國井勇輝(ホンダ)、2番手に代役参戦の羽田太河(ホンダ)、3番手に岩戸亮介(カワサキ)、4番手に國峰啄磨(ホンダ)となり、ここまでが1分32秒台。
5番手から11番手までが33秒台。中村竜也は1分34秒561がベストタイムとなり14番手となりました。
決勝は國井と羽田のトップ争いとなり國井が勝って最終戦を待たずにタイトルを決めました。
2位羽田、3位に國峰が入りました。4位に荒川晃大(ホンダ)、5位に岩戸となります。中村は1周目に12番手まで順位を上げ、14周目には11位浮上、最終的には10位でチェッカーを受けました。

中村は、現在ランキング11位につけており、ランキング10位のライダーとの差は1ポイント、最終戦ではランキング争いでも上位を目指します。

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中村竜也選手

今大会ではシングルフィニッシュと自己ベストタイム更新を目指していました。
33秒台にタイムを入れたいと思っていましたが、事前テストの最終日の転倒がひびき、予選では34秒台という課題の残る結果になりました。
岡山国際サーキットはブレーキを使いながらも、アクセルを開けて行くという難しいコースだとは思いますが、自分は好きなサーキットで楽しく18周のレースを走り切ることが出来ました。
最終戦鈴鹿は鈴鹿8時間耐久で走りこむことが出来ているので入賞を目指します。

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井筒仁康アドバイザー

事前テストからのバタバタが続いていて、まとまっていない状況ながら10位でゴール出来た。
今季は落としているレースがなく結果を残せているので評価できると思っている。
もう、残り1戦となり、レースウィークからしっかりと積み上げて手応えの残る結果を残し、シーズンを締めくくれるように力になりたいと思う。

黒川治監督

10位という結果はまずまずだと思います。
ただ、事前テストで2回の転倒があり、レースウィークはマイナスからのスタートになってしまいました。
それは、とてももったいないことです。セ
ッティングでも、まだ、コメントにばらつきがあります。
それは、ちゃんと考えて走っていないからだと伝えています。
どんなマシンに仕上げてほしいのか見極めて次に生かしてほしい。
チームとしても決勝にトラブルが出てしまい申し訳ない部分もあり、最終戦ではお互いに悔いのないように挑みたいと思います

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