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MATSUBA RACING PROJECT 2023 チーム体制

昨年に続き、2023シーズンも、スピードマスターの「PROーBIKE」をご使用いただき「全日本ロードレース選手権」のST-1000クラスに参戦する「MATSUBA RACING PROJECT」の2023シーズンのチーム体制をご紹介いたします。

2023 MATSUBA RACING PROJECT & RS-ITOH

Kawasaki Ninja ZX-10R

全日本ロードレース選手権 ST 1000クラス

中村竜也選手&中村修一郎選手

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 今季の体制は、昨年加入の中村竜也が引き続き参戦、新たに中村修一郎を迎え2台体制でST1000に参戦します。監督は黒川治、チームアドバイザーに伊藤一成、ライダーアドバイザーに井筒仁康が務めます。3年計画で始まったチームにとって、今季が最後のシーズンとなります。

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中村竜也選手

昨年、初めてST1000に挑戦させて頂きました。
1000の難しさを知りながら、学ばせてもらいました。
転倒が多く、チームに迷惑をかけてしまったことを反省しています。
なかなか結果につなげることが出来ませんでした。
今年は、トップ10を目標に、常に上位を目指します。
チームメイトになった修一郎選手とは、昨年の鈴鹿8耐でチームメイトになる予定でした。
実際に参戦は出来ませんでしたが、切磋琢磨しながら、お互いに成長出来るようにと考えています。

中村修一郎選手

4年ぶりに全日本フル参戦するチャンスを頂きました。
ずっと、戻りたいと思っていたので、今は、ノリノリ、ウキウキと、気持ちが高ぶっています。
やる気がもりもりと湧き上がっています。
竜也選手とカワサキ勢上位を目指して行きます。
その目標は簡単ではなく、厚い壁だと思いますが、チームの皆さんの力を得て乗り越えて行きたいです。
チームに受け入れてもらえた感謝を結果で残せるようにがんばりますので、期待していて下さい。

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井筒ライダーアドバイザー

昨年チームに加入した竜也は、初めてのST1000にトライして、成長を感じることが出来た。
だが、それを決勝へとつなげることが難しかったので、今年は、ぜひ、決勝で成長を示す結果を残してほしい。
修一郎は、初加入で、まだ、どんなライダーなのかを把握していないので、テスト、レースを通して見て行きたい。
決意を込めて、このチームに来たことは確かなことだと思うので、力になりたいと思う。
ふたりにとって結果が残せる環境を整えられるようにしたい。

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伊藤一成チームアドバイザー

なによりもまず、結果を残してほしい。
トップ争いや表彰台とは言わないが、せめて6位から10位以内に入るレースを確実に積み重ねて、最終的にはランキング上位にいることが出来ることを望む。
昨年は、気合で一発タイムを狙い、転倒してしまうこともあったので、ぜひ、ライダーには次につなげるレースを心がけてほしいし、期待している。

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黒川監督

チーム結成時からのテーマであった若手育成は、今年も変わらずにあります。
若手ライダーがレースをする環境を与えることを考えて参戦しています。
竜也はチーム2年目、昨年の経験を生かしてトップ10に入る走りを期待しています。
修一郎は、阪神ライディングスクールからスポット参戦、鈴鹿8耐参戦経験があり、その可能性を感じてチームに加わってもらいました。
3年目の集大成のシーズンとなります。
このチームに関わったくれた全ての人が笑顔で終わることが出来るシーズンにしたいと思っています。

今季ST1000クラスは、エントリー台数の増加で、更なる激戦区となることが予想されています。
夢や目標を持つライダーたちにとって走れるチームがあることは救いであると信じてマツバ商事・佐野代表と、チームを結成しました。
このチームを踏み台として、ふたりのライダーには、新たなチャンスを掴むことを願って、最後のシーズンに挑みます。

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