2025 FDJ3(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン)Rd. 3 エビスサーキット西コース
FDJ 3(フォーミュラドリフトジャパン)の参戦報告3連投となりました。
7月6日(日)福島県にある東日本のドリフトの聖地と呼ばれる「エビスサーキット 西コース」にて「FDJ3(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン3)Rd.3」が開催されました。
FDJ3(Formula Drift Japan 3)は、フォーミュラ・ドリフト・ジャパン(FDJ)が主催するドリフト競技のエントリーレベルカテゴリーで、2023年に創設されました。FDJ(トップカテゴリー)、FDJ2(中間カテゴリー)に続く位置づけで、特に若手ドライバーやドリフト競技への新規参入者の登竜門として全6戦のシリーズ戦となり、シリーズランキングの上位10名には来シーズン(2026年)のFDJ2ライセンスの取得権利が与えられます。
審査方法はFORMULA DRIFT JAPANやFDJ2と同様、各クリッピングゾーンにパイロンを設置し予選はスタイル、ライン、アングルを3名のジャッジで確認。決勝は予選上位16名のトーナメントで、追走方式のチェイスバトルでの対戦となります。
この大会に、13歳の茂木真那斗選手がスピードマスターのエンジンオイル、ミッションオイルをご使用頂き参戦し、単走2位、追走優勝と素晴らしい結果でした。
ドライバー: 13歳 茂木真那斗選手
チーム名:27WORKS
マシーン:オリジン・ラボシルビア
エンジンオイル:スピードマスター「F1 PROレーシングスペシャル 10W60」
リザルト:単走2位 追走決勝1位
茂木真那斗選手レポート
7/5(土)練習日
エビスサーキット西コースはFDJ1~FDJ3まで同じコースでアメリカのFDのコースに一番近い8の字コースでいつもシュミレーターでアメリカのFDコースを練習しているので壁なども違和感なく最初から上手く走れました。7/6(日)練習走行
前日の練習走行と変わらず予選は問題ない走りに仕上がりました。単走1本目
単走1本目は攻めないで『とにかくミスの無い走りで』と無線で連絡しましたが、レベルの高い走りが出て87ポイントで全体で1位の高得点になりました。単走2本目
走行がラスト2番で2本目の走行前で1本目で出した87ポイントが抜かされていなくまだ1位のままでしたので単走優勝がほぼ確定していましたが得点を伸ばす走りをドライバーに要求しました。
ドライバーが更に素晴らしい走りをして88ポイントを出し自分の得点を更新しましたが最終走者が89ポイントを出して単走は2位でした。
追走ベスト16
対戦は#840田村選手で単走2位と15位の戦いなので普通に走れば勝てるのですが、2本目で先行の田村選手がタッチアンドゴーの加速区間で減速したので、プッシングになってしまい田村選手がスピンしましたが『朝の追走ミーティングで審査員が言っていた加速区間での減速は大きく減点する』との事で勝ち上がりました。グレートエイト
対戦は#86前田選手でお互い良い走りでしたが2本目で先行の前田選手が第一ゾーンを外し勝ち上がりました。ファイナルフォー
対戦は#444青木選手で去年も参戦しているエビスマイスターでしたがわずかに走りの精度が上回り勝ち上がりました。
決勝
#358高宮選手でしたが1本目の先行も2本目の後追いも良い走りで勝ちましてFDJ3で初優勝しました。
次戦のROUND4日光サーキットに向けて日光サーキットでも観客の皆さんに感動を与えられる様に頑張ります。