三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE
スピードマスター のFacebookをはじめ、多くのメディア、Twitterでご報告されておりますが、2月22日(金)兵庫県明石市のホテルキャッスルプラザにて、『三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE』の日本のバイクレースにおける最高峰『2019年全日本ロードレース選手権』に向けてのチーム体制発表会が行われました。
ST-600クラス 岡村 光矩選手
マシーン:KAWASAKI(カワサキ)Ninja ZX-6R
ライダー:岡村 光矩選手
エンジンオイル:スピードマスター PRO BIKE 10W30
2017、2018シーズンは同チームの『JSB1000』にフルエントリーしていた岡村 光矩選手が『ST-600』クラスにスイッチし『KAWASAKI NINJA ZX-6R』にてフルエントリーし、シリーズチャンピオンを目指します。
『ST-600』クラスは公道用一般市販車をベースとして最小限の改造した公認車両で行われるレースの為、エンジンオイルは非常に重要な役割を担います。また、ユーザーの皆様が普段お使いになるバイクに一番近いカテゴリーでのレースという過酷な条件下で使用していただくことにより、多くのデータを取ることができストレートに製品にフィードバックされ開発、改善して寄与されます。
JSB1000クラス マーク・アチソン選手
マシーン:KAWASAKI (カワサキ)ZX-10RR (2019新型)
ライダー:マーク・アチソン選手(オーストラリア)
エンジンオイル:スピードマスター PRO BIKE 15W50ワールドスーパーバイク選手権にも参戦し、2017年の同チームから『JSB1000』『2017鈴鹿8時間耐久レース』SSTクラスにて準優勝したマーク・アチソン選手がKAWASAKI(カワサキ)ZX-10RRの新型車両にて、4月の開幕戦ツインリングモテギからSUGOまで3戦にスポット参戦します。
2019鈴鹿8耐 ”鈴鹿8時間耐久レース”
三陽工業とWill Raise Racingがタッグを組みRS-ITOHの伊藤代表のもと、2019年『鈴鹿8耐』EWCクラスでの参戦を目指します。
チーム総監督:RS-ITOH 伊藤一成代表
監督:井筒仁康監督
ライダー:柳川明選手
マーク・アチソン選手
2000年、2004年全日本ロードレース選手権チャンピオン、2004年鈴鹿8耐チャンピオンという現役時代の輝かしい功績の井筒監督のもと、井筒監督の盟友で共にカワサキレーシングチームにてワールドスーパーバイク選手権や鈴鹿8耐を戦い、KAWASAKIチームグリーンから『全日本ロードレース選手権”JSB1000″』やMotoGPのテストライダーを務めた柳川明選手とマーク・アチソン選手(もう1名は現在未定)にてEWCクラス(Endurance World Championship/FIMロードレース世界耐久選手権)入賞を目指します。
レース活動
MFJ全日本ロードレース選手権のトップカテゴリーである『JSB1000』クラスを筆頭に『ST-600』クラス、『JP250』『J-GP3』『J-GP2』にてKAWASAKI(カワサキ)、YAMAHA(ヤマハ)、HONDA(ホンダ)等メーカー問わず多くのライダー、チームにスピードマスター のエンジンオイルをご使用いただいております。
トップカテゴリーからエンドユーザー様に近いカテゴリーでのご使用をはじめ、レースという過酷な条件下で使用いただくことにより、シャーシダイナモ 等でのデータだけではなく実走からのデータ収集がストレートに製品にフィードバックされています。同時に様々なテクノロジーを生かし、コストパフォーマンスに優れた製品をスポーツ系ユーザー様のみならず、ツーリングや一般の街乗りユーザー様へも効果を十分に体感いただければと思います。
品質へのこだわり
オリジナルにこだわり、日本国内で開発されたオイルだからこそ日本の環境にマッチします。
日本国内でのエンジンオイルの使用環境は、欧米と比較してより過酷です。湿度が高く、渋滞によるストップ&ゴーを繰り返す日本の道路事情は、レース以上にエンジンオイルに負担が掛かります。このため開発および製造は日本国内で行っています。 市場に出回るオイルブランドは多数あります。その中には、ブランドは違えど全く同じ中身のオイルが多数存在します。 海外製品のリパックであったり、大手ブランドの OEM や、添加剤メーカーによる基本処方等いろいろなパターンでブラ ンドは異なりながら、同一のオイルが様々な価格で販売されているのが実情です。SPEED MASTER は、ラインナップのす べてが独自処方で設計されたオリジナルオイルです。
スピードマスター は市販品をそのままレースでも使用しています。
過酷なレースシーンにおいても、スペシャルオイルではなく市販品を使用することで、常に性能向上の実戦による開発を行っています。また、ユーザー様の生の声を迅速にフィードバックしています。
オイル開発において、モータースポーツでのテストは他社メーカーでも行っていますが、宣伝を兼ねた部分が多く、実際に使用されているのは市販品とは全く違うものであったりします。
SPEED MASTER では、トップカテゴリーのレースだけではなく、同時にあえて草レースに近いようなカテゴリーにも注目して開発を行っています。 それは、冷却系の強化や燃料調整の不十分な車両や、オーバーレヴを繰り返す未熟なライダー等、過酷さでいえば、トップカテゴリーとは比較にならないほど、強靱な性能が要求されるからです。
確実に満足いただき、効果を十分に体感出来、常に入れて良かったと思っていただくエンジンオイル。これがスピードマスター のオイル作りのモットーです。