9月1日に宮城県にあるスポーツランドSOGOにて「2019 東北ジムカーナ選手権 第6戦」が開催されました。毎回「東北ジムカーナ選手権」に参戦している「佐藤選手」が第6戦にも参戦し、「Sclass」にて見事、優勝しました!
おめでとうございます!お疲れ様でした。
その佐藤選手の参戦報告です。
ドライバー:佐藤英樹選手
マシーン:SKIPDLWmSPM(スピードマスター)ランサー
開催日:9月1日(日)
開催場所:スポーツランドSUGO西コース
天候:晴れ
コンディション:ドライ
9月1に宮城県にあるスポーツランドSUGOにおいて「東北ジムカーナ選手権第6戦」が開催されました。東北シリーズも残り3戦、シリーズチャンピオンになるためには今回 1位になることが必須要件です。
本番に向け、車両も前回からさらなる軽量アップデート、そしてエンジンオイルを安定した性能と高レスポンスなスピードマスターの「F1 PRO RACING SPECIAL10W- 60」へ交換して臨みました。
当日のエントリー台数は40台での戦いとなります。
天候は晴れ、気温も上昇し蒸し暑く路面温度は38°C。 今回は本番前に1本の練習走行があります。練習走行では不運なことにアンチラグシステムに不具合が発生。スロットルの戻りが悪かったり、良 かったりで、なかなか安定しない症状が発生してしまいました。原因がわからず本番までに調整を行ってみたのですが、幾分は改善したものの、完 全にはよいフィーリングにはならず、このままの設定でドライビングであ わせていくしかありません。
コース設定は、コーナーが連続し、ターンが 3カ所。コースを逆周りするような設定でランサーに有利なコース設定ではありません。
そして1本目。スタートダッシュ後すぐにサイドをチョン引きしインフィールドへそしてさらにサイドをチョン引きして外周へ抜け最初のターン。ここはうまくクリア。島を1周りし右フィールドへのワタリを通過。
ここで思った以上にアクセルの戻りが悪くブレーキングが間に合わずかろうじてコース上に残ったもののタイムロス。ここからアクセルの戻りが良 かったり悪かったり安定しない症状のため、少しつっこみ過ぎてしまった り、ブレーキングしすぎてしまったりで、イメージどおりの走りができないままゴール。結果は18秒台。かろうじてトップタイムでしたがSA4 クラスでは16秒台出ていることから、それを上回るタイムが出なければ 本来のタイムではありません。2本目までにアンチラグシステムの調整を してみるもののやはり症状は回復されません。アクセルが戻らない状態での突っ込みすぎに注意し、ごまかしながら2本目を 走りきりました。1カ所ターンでロスがあり、16秒台とはな りませんでしたが、17秒台前半タイムでクラス優勝となました。次回参戦は9月22日の秋田の新協和カートランドで開催さ れる東北ジムカーナ第7戦へ参戦いたします。
佐藤選手、おめでとうございました!
次戦第7戦、シリーズチャンピオン目指し、さらなる走り楽しみにしています。