D1 LIGHTS SERIES Rd.4 名阪スポーツランド
D1グランプリシリーズの下位カテゴリーとして次世代を担う選手達が激しいバトルを展開しているD1ライツ2019シリーズ。第4戦は関西屈指の人気を誇る名阪スポーツランドCコースにて総勢51名がエントリーの中、行われました。
スピードマスターのエンジンオイル、ギヤオイルをご使用されて参戦されました塙選手の参戦報告お伝えします。
スピードマスター使用車輌
イベント名:D1 LIGHTS
日時:2019年9/1(日)
場所:名阪スポーツランド Cコース
:2019年シリーズ Rd.4
ドライバー:塙 彰拡 選手
チーム:FACTORY HANAWA Team RED
車輌: 87 WORKS RX 7 FD3S
エンジンオイル:スピードマスターF1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ギヤオイル:スピードマスター RACING GEAR 80W-90
デフオイル:スピードマスター RACING GEAR 140
D1 LIGHTS Rd.4名阪スポーツランドに参戦して参りました。
名阪スポーツランドは”関東の日光、関西”の名阪と呼ばれる程のドリフトのメッカです。
関東にはあまりない右回りのコースで進入時に壁があることから危険度の高いサーキットとして知られています。
今回、金曜日より現地入りしてセットアップを実施。
ドライバーとしては周りで言われるほどコースへの恐怖感はないものの、日光サーキット向けにセットアップを行った車両での名阪攻略は走行経験も無いためデータもなく、苦戦を強いられました。
本番までにチームや様々な方々よりアドバイスをいただき、セットアップを行い本番までには決勝トーナメント進出を狙えるレベルまで上げていくことができました。
●単走1本目
今回の通過指定ゾーン1は特に狭く壁際に設置されており、そこをしっかり通過しないと点数が伸びないため、振り出しよりゾーン1オンラインを狙うも少し攻め過ぎ壁に接触しそうになったため(接触は減点)角度を抑えラインを微弱に変更。
それに伴い点数が下方修正されてしまいボーダー得点に届かず。
●単走2本目
最終コーナーでの2→3速へのシフトアップの際に練習よりたまに起こってしまっていたギアが弾かれる現象が起こりリズムが崩れてしまい振りの鋭さや角度は修正したもののライン減点により決勝トーナメント不通過。
今回のラウンドではかなり車両のセットアップに悩まされ、苦戦を強いられました。
しかし現地で様々な方とセットアップに関するお話をする中で自分が今まで持っていなかったセットアップ方法を学ぶことができました。
奇しくも乗りにくい原因が本番の手前で発覚し、修正を試みるも本番までに完全な状態に持っていくことができませんでした。
ドライバーとしても車を作る人間としても大変勉強となるラウンドとなり、次の九州オートポリスまでに人間/車共に成長できるよう精進いたしますのでよろしくお願いします。
慣れないコースの為、セットアップが上手くいかず、残念ながら決勝まで進出することが出来ませんでしたが、このご経験を活かして最終戦のオートポリスでは、さらなるご活躍期待しております。
スピードマスター エンジンオイル
エンジンオイル:スピードマスターF1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ドリフトやサーキット走行等を楽しむユーザー様に向け、高温時の耐久性に特化したエンジンオイルです。
ベースオイルは、特殊高粘度エステル+高粘度PAOによる構成です。Caサリシレート系清浄剤(特に高温時に作用)を配合することにより、高温時の油圧低下と酸化を防止します。
連続した超高温下においても、長時間初期性能を維持し熱ダレを防止します。
レーシングユースを重視した設計ですが、ストリート使用でも一般的な交換サイクルでOKです。
また、RX-7に特化したエンジンオイル「RE-TUNING 7.5W-55」も好評です。
高粘度エステル+アルキルナフタレン高配合の専用設計で耐熱性、耐加水分解安定性を強化し初期性能を持続します。
無灰系FM剤を使用しカーボン発生を抑えつつアペックス、コーナー、サイドシールの磨耗を防止します。
ギヤオイル:スピードマスター RACING GEAR 80W-90
サーキット、ドリフト走行を前提に、低温性能を無視し高温時に最適なフィールを得られるように設計しています。高粘度鉱油と高粘度エステルを組み合わせ耐熱性を大幅に強化、特殊吸着剤を配合し磨耗防止性能を強化しています。LSD対応。