2020JAF全日本ジムカーナ選手権第8戦佐藤選手参戦報告

SUPER GYMKHANA IN OX-AROSA

11月7日（土）〜8日（日）富山県の「イオックスアローザスポーツランド」にて2020年 JAF 全日本ジムカーナ選手権第8戦”SUPER GYMKHANA IN IOX-AROSA”が開催されました。

この大会のSClassに参戦された佐藤選手の参戦報告です。

開催日：令和2年11月7日（土）〜8日（日）
開催場所：富山県南砺市　イオックスアローザスポーツランド
天候：くもり時々晴れ

選手車輌紹介
ドライバー：佐藤英樹選手

チーム名：SKIDLSPM(スピードマスター）Wmランサー
参戦車輌：ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル：F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル：PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル： PRO SUPER GEAR 80W140

参加クラス：SClass
正式結果：第9位

11月7～8日に富山県にあるイオックスアローザスポーツランドにおいて、今年最終戦となる全日本ジムカーナ選手権第８戦が開催されました。

ここのコースを走るのは十数年ぶりで、その時のイメージはすでに忘れているため、金曜練習から参加しました。

今回のエントリー総台数は定員いっぱいの100台です。
そのうちSCクラスは12台のエントリーです。金曜日はドライ路面、土曜日はウェット路面でした。いずれも路面のグリップは比較的低く、スプリングも柔らかめのものに交換して練習ではウェット路面ながらも5番手タイム。少し頑張れば入賞圏内には入れそうな感じです。
エンジンオイルを交換を行って本番に備えました。オイルはもちろんスピードマスターF1 PRORACING SPECIAL10W-60です。

本番当日の天気は晴れて、弱ウェットだった路面も乾いてドライ路面で走れそうです。コース設定は駐車場にパイロンをおいたフルパイロンコース。前半は中速コーナリングと2カ所の連続ターン。後半は外周から小さめの島を回るようなターンと270度ターンがあります。コースジムカーナではないことから慣熟歩行でパイロンの位置を確認し目測でライン取りを決め、それを頭にたたき込みます。

そして1本目。スタートダッシュから３速まで加速。2速で奥のコーナーをクリア。
戻ってくるところのパイロンを見誤り、危うくミスコースするところでした。ターンセクションでは若干オーバースピードであったことからトラクションがかからずタイムロス。その後も自分のイメージとことなりブレーキをだいぶあましてしまい1本目はトップから3秒落ちのタイム。ビデオで遅い箇所を解析してみると、ミスした箇所がはっきりわかりそこを修正していけば２秒以上は詰まりそうです。

2本目。気合いを入れてスタートしました。1本目よりもいい感じで奥のコーナーをクリア。戻ってターンセクションへ。ここでなぜかミスコースを意味する黒旗があげられてました。半信半疑でしたが、1本目危うくミスコースしかけた場所で今度は完全にやってしまいました。結果は１本目タイムで９位、シリーズとしては１０位。