「2021 JAF 東北ジムカーナ選手権 第4戦」「2021 JMRC 東北ジムカーナシリーズ 第6戦」
6月5日（日）宮城県にある「SUPER GT」「全日本ロードレース選手権」「全日本モトクロス選手権」等、ビッグイベントが行われる「スポーツランドSUGO」の西コースにて「2021 JAF 東北ジムカーナ選手権 第4戦」が行われました。
「JAF全日本ジムカーナ選手権」にもスピードマスターの油脂類をご使用いただき参戦されている佐藤選手が「SAC-4クラス」準優勝しました。
ドライバー、車両紹介
ドライバー：佐藤 英樹 選手
チーム名：SKIPDLWmSPM(スピードマスター）ランサー
参戦車輌：ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル：F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル：PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル： PRO SUPER GEAR 80W140
佐藤選手参戦報告
7月11日に「スポーツランドＳＵＧＯ西コース」において東北ジムカーナ選手権第4戦が開催されました。
前回、不具合の出たリヤアッパーアーム修正、センターデフの調整、フロントＬＳＤのオーバーホールを行い、前日練習でアンチラグシステムの調整を行い本大会に みました。今回の参加台数は前回よりも少し増えて全部で38台。
当日の天候は梅雨らしいお天気で雨が降ったり止んだりとはっきりしない空模様。
朝一はウェット路面だったものの1本目走行時には一部の路面が濡れているハーフウェットの状態まで回復し、路面温度は29℃ほどでグリップもよさそうです。
今回のコース設定は、コースジムカーナにパイロンセクションが3箇所。
やはりターンセクションの処理が勝敗の分かれ目となりそうです。
そして1本目。スタートはロスなくダッシュ。
左、右と最短 をリズミカルにクリア。
インフールドでのハーフ八の字ターン。
思ったよりもグリップがよく停まりぎみでしたがなんとかクリア。
ワタリを抜けて外周3速から1速へ落とし270度ターン。
立ち上がりで少し外へ膨らんでしまいタイムロス。
コース中央を3速で抜け再びインフィールドへ。
そして3回目のターン。
回り込んででサイドブレーキを引くも、立ち上がりもストールさせてしまいタイムロスしてしまいました。
ゴールしてみると0.1秒差で2番手タイム。
ターンのイメージを慣熟歩行で入念に確認して2本目に臨みました。
ですが、突然の雨で完全ウェット路面となってしまいました。
ほぼタイムアップは不可 な状態となってしまいました。
それでも2本目に望みをかけて走りましたが、やはりグリップがなく1本目タイムでの2位という結果となりました。次戦は8月8日ＭＳＰ（青森県）での東北地区戦へ参戦します。
