D1ライツ RD.6&7 名阪
12月5日(土)・6日(日)、西日本屈指の人気を誇る奈良県の「名阪スポーツランド・Cコース」にて2020年D1ライツシリーズを締めくくる2連戦「D1 Lights Rd.6&7 MEIHAN(D1 ライツ 第6戦、第7戦)」が開催されました。
スピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦された「BUY NOW JAPAN スピードマスター with VT」塙彰拡選手。
残念ながら、点火系トラブルにより敗退となってしまいました。
【選手、マシーン紹介】
<大会概要>
イベント名:D1 LIGHTS Rd.6-7 MEIHAN
日時:2020年12/5-6
場所:名阪スポーツランド
備考:2020年シリーズの最終戦(デュアルファイナル)
●#35 塙 彰拡 選手
チーム名:BUY NOW JAPAN SPEEDMASTER(スピードマスター) VT
マシーン:FactoryHANAWA RX-7
エンジンオイル:スピードマスター 「RE TUNING 7.5W-55」RX-7 ロータリーエンジ ン専用設計
ミッションオイル:スピードマスター「Racing gear 80W90」
デフオイル:スピードマスター 「Racing gear 140」
<参戦報告>
D1 LIGHTS 第6-7戦MEIHANに参戦してまいりました。
2020年シリーズを締めくくるデュアルファイナルラウンドであり、関西ドリフトの聖地名阪スポーツランドで開催されました。
前回のエビスラウンドよりファイナルギアやバネレート等を変更し、名阪スポーツランドに向け、車両をセットアップしレースウィークに望みました。
金曜日の前日練習より現地入りし、狭いコースの車幅感覚やゾーン位置の確認をおこない走りを整えていきました。
しかし点火コイルのトラブルによりパワーダウン、そしてエンジンにダメージを負ってしまっていることが練習中に判明し、走行を中断させ本番に向けイメージトレーニングを行いエンジンを労り、単走本番に向けて準備を進めました。そして迎えたRd.6本番。
単走前のウォームアップでエンジンブローを確信、本番の1本目ではそのような状況下でもスコアを獲得すべく、集中してゾーン減点等を受けない様に走りをまとめましたが完走とともに完全にエンジンブローによりストール。事前練習より乗れており予選を通過できる自信があったもののトラブルにより敗退することとなりました。
また今回はデュアルファイナルであり翌日のRd7にむけ復旧を試みましたが部品調達が困難であることと、修復にかける時間がないことからRd.7をリタイアすることを余儀なくされました。
不本意ではありますが2020シリーズの最後のデュアルファイナルはトラブルにより不戦敗となってしまいました。
今シーズン戦績不振で調子を取り戻してきた中での2ラウンドのリタイアは非常に残念です。
しかし、ここまで苦しい今シーズンを戦い続けてこれたことはスポンサーの皆様のサポートが無ければ不可能でありました。
今シーズンの悔いは来年晴らせるように引き続きスキルアップを貪欲に求め、精進していこうと思っております。
動画は、「2020 D1 Lights シリーズ Rd.5 EBISU」大会終了後に塙選手にお話を伺った時のものです。