2019 全日本ダートトライアル 第7戦 川島選手参戦報告
さる7月28日(日)栃木県にある「丸和オートランド那須」にてJAF 全日本ダートトライアルが行われ、スピードマスター のエンジンオイル、ギヤオイルをご使用いただき参戦されました川島選手の参戦報告です。
川島選手 参戦報告
大会名:JAF全日本ダートトライアル第7戦 ALL JAPAN SUPER DT
開催日:2019年7月28日(日)
開催場所:丸和オートランド那須 栃木県
天気:雨のち晴れ
参加クラス:PN1 22台出走
マシーン:YH SPM(スピードマスター )Y’S スズキ スイフト ZC32S
今回の大会は前日の公開練習がなく1DAYでの開催です。
前日の土曜日は仕事が入っていたので日曜日の朝に会場入りしました。朝、自宅から会場へ向かう道中は台風の影響で激しい雨でしたが、会場に着く頃にはほぼやんでくれて昼前には晴れてくれました。今回のコースはストレート区間がかなり長いハイスピードの設定です。1本目、WETタイヤを履いて出走します。予想していたより路面が滑り、思っていた走りが出来ず無難に走ってしまいました。そんな走りでは当然結果が出る訳もなく、中間タイム4位、ゴール時14位と出遅れてしまいました。天気が良くなったので2本目勝負となるだろうと気持ちを入れ替えます。2本目はスーパードライタイヤを履きたいところでしたが、まだ少し砂利が残っていると判断し通常DRYタイヤでの出走を決めます。1本目を見ていてくれた関東の仲間から、ブレーキが甘い。様子を見すぎているとアドバイスをもらいましたので、少しだけ頑張ってコーナーに突っ込んでみようと心掛け2本目に臨みました。スタートして長いストレートの後の1コーナーのブレーキ。我慢して突っ込むつもりがいざとなるとビビりが入り丁度いい感じでクリア。その後のストレートエンドのヘアピン進入も少し我慢で進入。良い感じ。後半のテクニカル区間、突っ込みすぎないように突っ込むを心掛けましたが、突っ込みすぎ+抑えすぎの感覚でゴール。ゴール時とりあえずトップタイムでしたが、すぐ抜かれてしまうだろうと思いながら後続の選手を待ちます。今回、22人中8番目の出走でしたので後続の選手のタイムを聞くたびにヒヤヒヤしましたがシードゼッケンの選手に入っても抜かれず、なんとビックリ優勝してしまいました。自分ではうまく走れた感覚がないので不思議な気分でしたが、関東の仲間に胴上げしてもらい段々と優勝した実感が沸いてきました。今回優勝出来たのは、まわりの人々のおかげだと感じております。今回のハイスピードコースで全日本レギュラーメンバーに負けないスピードを出せたのはSPEED MASTER様のOILと大変忙しい中交換作業をしていただいた櫻井社長のおかげです。ありがとうございました。また、普段一緒に走っている仲間のアドバイスが大変参考になり、改めてモータースポーツ仲間のありがたさを感じられました。今後もまた良い結果を報告出来るように頑張っていきます。ありがとうございました。