2020 JAF 東北ジムカーナ選手権 第5戦
JAF全日本ジムカーナ選手権に参戦中の佐藤選手。
8月30日(日)に宮城県「スポーツランドSUGO」西コースで開催された「2020年 JAF ジムカーナ選手権 第5戦」に参戦され、見事、優勝を飾りました!
開催日:令和2年8月30日(日)
開催場所:スポーツランドSUGO 西コース
天候:晴れ
コンディション:ドライ
選手車輌紹介
ドライバー:佐藤秀樹 選手
チーム名:SKIPDLWmスピードマスターランサー
参戦車輌:ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル:F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル:PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル: PRO SUPER GEAR 80W140
参加クラス:SClass
正式結果:第1位
8月30日に「スポーツランドSUGO西コース」において「2020東北ジムカーナ選手権第5戦」が開催されました。
前回全日本戦でフィーリングが悪かったサスペンションと油圧サイドブレーキの調整のため前日練習で セッティングを行いました。新コロナ対応のマスク着用、ソーシャルディスタンス確保は定着してきています。当日のスケジュールは1本の練習走行ありの本番2本です。
当 日の天候は朝から霧雨で路面温度も20度もない程度です。路面はかろうじてドライ。タイヤはソフトを選択し練習走行で感触をつかみました。足回りのフィーリングはだいぶ改善しましが、油圧サイドのフィーリングがまだ改善できず、原因が他にある感じです。今回もエンジンオイルはハイパワーエンジンで定評のあるスピードマスターF1 PRORACING SPEC IAL 10W-60、駆動系オイルはスムーズなシフトフィールにしてくれるPRO SUPER GEAR 75W-90、80W-140をもちろん 使用して勝ちにいきます。本番コースが発表され、慣熟歩行でコース に変更があった部分を入念に確認。進入がゼブラで規制され、パイロ ン間隔が10歩の極狭の8の字ターンが追加されています。ランサー殺しのターンですが、ゼブラ外側にタイヤ半分を落として直線的なライ ンでいけばなんとか回せる感じ。
そしてファーストトライ。路面温度は練習走行時と変化ありません。気合いを入れてスタート。スタートしてすぐの右コーナー。サイドをチョンビキ。不発するもいい感じにクリア。1個目のターンは成功でストレート3速から鬼門の八の字ター ンです。進入ラインはOK。サイド効き具合もOKだったのですが、思ったよりも回込む量が足りず少し大回りになりタイムロスしてしまいました。でも後半セクションではねらったラインを気持ちよく走ることが出来て1本目終了時点で他の方のミスもあり暫定トップ。2本目 に向け慣熟歩行で8の字ターンを確認。ターンする場所のグリップが高く、また登り傾斜になっており。1本目の自分の読みが甘かったことに反省です。そしてセカンドトライ。路面温度も40度近くになりタイヤもミドルコンパウンドへ変更。1本目ミスした8の字ターンは読みどお り回すことができ、後半セクションでもさらなるタイムアップでき、 SA4クラスを抜くオーバーオールタイムで優勝することができました。 次回まで油圧サイドの不具合の原因がわかったため、改善を図っていきたいと思います。次戦は九州恋の浦での全日本戦です。
佐藤選手、優勝おめでとうございました!
次戦の九州での「全日本ジムカーナ選手権」更なるご活躍応援しております。