9月20日に秋田県にある「新協和カートランド」において「東北ジムカーナ 選手権第6戦」が開催されました。
今年度はコロナ禍で中止となる大会もあり、残すところあと2戦です。
シリーズチャンピオンになるためには今回も1位になることが必須要件です。今回のエントリー総台数は68台で、そのうちSCクラスは4台での戦いとなります。

前回不具合あったアンチラグシステムと足回りのセッティングのため前日練習を行い本大会に臨みました。前日練習ではアンチラグシステムの改善にはいたらず、ドライビングでカバーするしかありません。エンジンオ イル交換を行い本番に備えます。エンジンオイルはもちろんスピード マスターF1 PRORACING SPECIAL10W-60を使用しました。

当日の朝は雨も降っていたんですが、走行する頃には天候も回復し、路面温度も上がり、ミディアムタイヤでの走行となりそうです。今回のコース 設定はATクラスでもサイドターンが不要な設定で、全体的なコースは直線区間が少なく、かなりテクニカルでおもしろい設定。今までこ んなコース設定はなかったかもしれません。そしてファーストトライ。 スタートダッシュから3速まで加速。外周からシケインへ。ほぼスラ ロームに近い状態のシケインをクリア。立ち上がりで三角配置のパイロンへ向かう際、イン側を攻めすぎてしまい2本脱輪のペナルティ。三 角パイロンはいい感じにクリア。いったん外周へ抜け再びインフール ドを周りサイドをチョンビキして再び折り返していきます。逆戻りのヘアピンの路面の一部が欠けている部分にタイヤが乗りここでも脱輪ペナルティとなり、1本目は最下位と低迷してしまいました。生タイムでは1位タイムのため、ミスした箇所を入念に慣熟歩行で確認しました。

セカンドトライ。スタートしたものの、コース中盤で赤旗 が出て再出走となりました。バクバクする心臓を落ち着かせて、再ス タートダッシュ。最初の外周をなぜが2速でいってしまい少しタイムロス。その後、三角パイロン、折り返しターンもほどよくクリアし最後 のスラロームもうまくいきゴール。タイムは12秒前半のオーバーオー ルタイムで1位という結果となりました。

次回参戦は東北地区の最終 戦10月4日の青森県のMSPで開催される東北ジムカーナ第7戦へ参戦 いたします。

佐藤選手、優勝おめでとうございます！
次戦も引き続き素晴らしい走りで優勝および年間チャンピオン頑張ってください。

スピードマスター F1 PRO RACING SPECIAL 10W60

今回の「東北ジムカーナ選手権」にて佐藤選手が優勝したランエボ（GH-CT9A）その車輌で使用したF1 PRO RACING SPECIAL 10W-60は車輌エンジン本来のパワー以上の力を発揮させ、特に高温時の耐久性に特化したエンジンオイルです。

ベースオイルは、特殊高粘度エステル+高粘度PAOによる構成で他社とは圧倒的に違う最高級素材を使用しております。さらに、Caサリシレート系清浄剤(特に高温時に作用)を配合し、高温時の油圧低下と酸化を防止する為、連続した超高温下においても、長時間初期性能を維持し熱ダレを防止する為、ジムカーナやドリフト競技、スプリントレース、サーキット走行等のレーシングユースを重視した設計ですが、ストリート使用でも一般的な交換サイクルでOKです。

厳選されたエステル系ベースストック材は、多くのレーシングオイルに使われ高性能オイルの代名詞とされています。
しかしながら、一部ではエステルには「高級ながら短命なオイル」と言われる声もあり、長期間での使用は不向きとの見解も存在します。エステルベース材料の中には、完全エステル結合せずに余分な酸を残していたり、構造上で弱い結合部分が持っていたり、使用する脂肪酸が酸化に対して極端に弱いなどの材料も存在するためと推測されます。
これに対して、発売当初よりエステルにこだわり様々な材料をためした中から、常に最良の材を選択することで過酷な使用条件下での長期間での使用に耐えうる性能を実現しています。
そのため、STOP＆GOの多い渋滞や長距離移動、ワインディング等の急激な温度変化にさらされるストリートユースにおいても通常の交換サイクルで使用可能なオイルに仕上げています。

この機会にぜひ、一度お試しいただければと思います。

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