第58回ACK KIT 北九州ラリー(2020年 九州ラリー選手権 第7戦)
10月17日(土)〜11月18日(日)に、佐賀県にて、九州ラリー選手権第7戦(最終戦)が、同時開催されました。このイベントに参戦された津野選手の参戦報告です。
参戦ドライバー、車輌
大会名:第58回 ACK KIT 北九州ラリー
2020 JAF 九州ラリー選手権 第7戦
ドライバー: 白 辰美
コドライバー:津野 裕宣
車輌:スズキ スイフトスポーツ CVT
エントリー名:CSおぎWM宮尾SPM(スピードマスター)スイフト
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING 5W-30
開催日:10月17日~10月18日
開催地:佐賀県
天候:晴
路面状況:ターマック(ドライ)
参加クラス RH5(クラスエントリー数10台)全40台
ブレーキ ウインマックス
Fr:R6(itzz)
Rr:R1.5(itzz)
タイヤ ダンロップZⅢ
Fr:205/45R17 Rr:205/45R17
内圧 Fr:2.1 Err:2.1
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING SPECIAL( 5W-30 )
ショックアブソーバ:KYB
スプリング:Fr、Rr KYB
10月31日~11月1日 福岡県豊前市にて、九州ラリー選手権第7戦(最終戦)が、選手権クラス34台、チャレンジクラス2台、オープンクラス4台、計40台にて開催されました。
第7戦は、今年一長いSS距離48.19km設定されたラリーでした。
今回もインターバルは短く、前戦より2週間後と短いインターバルでした。
オフィシャル及びエントラントやサービス員等携わるすべての人がコロナ対策を行い競技は開催されました。
今回もエンジンオイルはもちろんスピードマスター様のPRO RACING 5W-30を使用、本番前日にオイル交換を済ませレッキに向かいました。
コロナ禍の中、競技会も延期や中止と変則的な開催で、今回ラリーも前回ラリーの2週間後となかなかタイトな日程です。
レッキを行いコースの感じをつかみつつノートを作成しました。コース状況は、舗装が古く、表面は舗装の小石が全体的に広がる嫌な感じ。ラインを外すとさよならになりそうな道。
競技当日、天候は晴れ、路面もドライで開催されました。
SS1(3.69km)は、ベストタイムの1.5秒落ちのセカンド、SS2(5.69km)0.3秒落ちのセカンド、前日レッキに思った感じの展開、しかしタイム差は思いの外少ない、2ループ目のSS3は逆に私達クルーが5.4秒勝ちのベストタイム
続くSS4も2.7秒差のベストタイム、6.3秒差で1ステをトップで折り返し、なんだか前戦と同じ展開。2ステのロング(9.81km)3本の勝負となりました。
SS5が勝負と思い渾身の走りをと走りましたが今一つリズムが取れず5.8秒負けのセカンド、気分を切り替えSS6へ、前回のラリーでの教訓を生かし上手くタイムが出せ9秒近い差を付けベストタイム、このまま押し切りたいと最終SS7へ向かい今シーズン最後のSSを走りました。しかし私達クルーは失速、逆に9秒差でセカンド、おまけに9秒勝ちで走ったSS6が掲示異常にてキャンセル2ステは1本もベストが取れずそのまま2位フィニッシュとなりました。
今ラリーで今シーズンも終了となりました。
シリーズ結果は、Dr:シリーズ2位、㏇Dr:シリーズチャンピオンを獲得できました。