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2021 JAF CUPダートトライアル 川島選手 参戦報告

2021年 JAF CUP オールジャパンダートトライアル

走行画像CMSC須賀様提供

11月14日石川県にある「輪島市門前モータースポーツ公園」にて「2021年 JAF CUPオールジャパンダートトライアル」が開催されました。

「JAF全日本ダートトライアル」は全日本選手権として国内のダートトライアル競技会の中から、日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を、JAFは全日本ダートトライアル選手権競技会として認定し、全国ににあるJAF公認スピード競技コース(ダートトライアル)で開催され、北海道から九州までを転戦する最大8戦のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA・SAX車両、N車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるJD1からJD11までのクラス分けがあります。

今回の「JAF CUP」は、その年の全日本選手権の上位入賞者選手と各地区戦の上位入賞者が争う2021を締めくくるイベントとなります。

この競技の「JD9クラス(参加台数14台)」にスピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦された川島選手の参戦レポートです。

チーム、ドライバー紹介

開催日:2021年11月14日(土)15日(日)
大会名称:2021年 JAF CUP オールジャパンダートトライアル
開催場所:輪島市門前モータースポーツ公園(石川県)
天候:曇り
コースコンディション:ウエット
参加クラス:JD9
出走台数:14台
結果:6位

選手: 川島 靖史 選手

マシーン:YH SPM(スピードマスター )ワイズSRS  スイフト ZC32S

エンジンオイル:スピードマスター スーパーレーシング 0W30

ミッションオイル:スピードマスター プロスパーギア 75W90

走行画像2CMSC須賀様提供

【川島選手参戦レポート】

11月13日・14日に行われた「JAFCUPダートトライアル」に参戦してまいりました。
「JAFCUP」は、その年の全日本選手権の上位入賞選手と各地区戦の上位入賞選手が争う1年の締めくくりのイベントになります。
今年は全日本の枠で参加させていただきました。
今回のコースである「門前モータースポーツ公園」は初めて走るコースでしたので、土曜日の公開練習から集中してコース攻略に取り組みます。
幸か不幸かわかりませんが当日の天気は雨時々曇りという生憎の空模様でしたので、比較的シンプルなコース設定となっておりました。
しかしシンプルなコースほど走り慣れた選手との差が出やすいので、いかにスピードを落とさず走りきれるかがキーになって来るかと思われます。

日曜日の本番当日、コースが発表されると前日の公開練習とほぼ同じでしたので、慣熟歩行でもコース攻略に専念することが出来1本目から攻めの走行をして行こうと気合いが入ります。
路面は雨は止んでいたものの夜も雨が降っていたようでかなりぬたぬたでしたので、ウエットタイヤを選択し1本目に臨みます。
1本目出走してすぐに予想以上のタイヤのグリップを感じましたがコーナーによってはぬたぬたのところもあり、かなり難しい路面の中走行してゴール。
トップとは2.4秒差の8位でした。

1本目走行後の慣熟歩行で路面を確認するとウエット路面ですが固い部分も出ていたのでDRYタイヤに履き替えて2本目に挑みます。
前半の高速区間ではいい勝負が出来ましたが後半のテクニカル区間でじわじわと離されてしまい、ゴールした時点では2位でしたが後半ゼッケンの選手に抜かれ結果6位で入賞することが出来ました。
今年から挑戦した関東以外の全日本への参戦、JAFCUPでの参戦で入賞することが出来、本当にありがとうございました。

表彰式

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