2022 九州ラリー選手権 第2戦「ひかむラリー 2022」
4月16日～17日 宮崎県東臼杵郡美郷町にて、九州ラリー選手権第2戦、「ひむかラリー２０２２」が、選手権クラス30台にて開催されました。
過去2年は、コロナ禍の影響により中止となり久し振りの宮崎でのラリーでした。
まだまだコロナ禍の中では有りますが感染対策を十分に行い開催されました。
沿道でたくさんの町の方にも手を振って頂けました。
この大会で、スピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦され「RH-1クラス」で優勝を飾られた津野選手／竹尾選手の参戦報告です。
ドライバー: 津野 裕宣 選手
コドライバー：竹尾 真理華 選手
車輌：ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名：YHCSおぎWM宮尾SPMランサー
エンジンオイル：PRO RACING 10W-60
ﾐｯｼｮﾝ,ﾄﾗﾝｽﾌｧｰ,ﾃﾞﾌ：PRO SUPER GEAR 80W-140
天候：晴れ
路面状況：ドライ
参戦報告
16日（土）にレッキ（事前試走）本番コースを2回走行を行いペースノートを作成します。
競技は、18日（日）8時00分より1号車スタート、SS1,3 4.02Km、SS2,5 4.19km、 SS4,6 3.6km計23.6km にてタイムを競います。SS1，3は3年前に派手にリアをヒットした思い出のコース、SS2,5は、走ったことのない新しい道でした。
また今回コンビを組んでいただいた竹尾真理華選手とも初めてのコンビで、いろいろぶっつけ本番で不安の多いラリーでした。当日の天気は雲一つない快晴気温もそこそこに上がりそう。
8時00分皆さんに見送られてスタート。
今回のラリーは、2本の林道、SS1，3，4，6は同じ林道、SS1，3は順走4，6は逆走、もう1本の林道ＳＳ2，5は、走ったことのない道、先ずはいつもドキドキのＳＳ1、順送は前回でぶつけた方向と同じで緊張する。
当然ぶつけた場所はべた落とし…無事にゴール。
先ずはぶつけていない、そして竹尾選手とのコンビネーションも良い感じ、結果タイムはベストタイム。
続くＳＳ2は初めて走る林道、道幅も狭く路面状況も良くはない、しかしオフィシャルの皆様のコース整備状況が良く分かる。感謝アベレージラリーではこんな感じの道を良く走ってたなぁと思いつつスタート、リズムよく走れ結果は上出来のベストタイム、はじめて走る林道でのベストタイムはめちゃくちゃうれしい。
SS3はSS1の再走、1本目のタイムをターゲットにスタート、SS1の自分のターゲットタイムより1.5秒アップ、ここで1ステ終了。サービスを挟み2ステへ、SS4，6はSS1，3の逆走、自分的には逆走の方がリズムが取りやすく走りやすい。
調子よくこのSSもベストタイムが取れSS5へ、ここはSS2の再送、走り的には悪くはなかったが2秒のタイムダウン、2秒のタイムダウンは反省。
ベストタイムの0.6秒落ちでセカンドベスト、最終SSを残し12秒程度のマージン、最終SSでやらかさない様に気持ちを引き締めました。
結果は1回目の走行タイムより0.5秒UP、自分的にはギリギリ合格。しかし、このSS、2号車、城戸/橋口組のトラブルにより以降の選手が走行できず。
ここで競技終了。
第1戦に続き、第2戦もクラス優勝する事が出来ました。今回は、タイヤも初銘柄、コンビも初でしたが全てが良い方向に転がりました。
次戦ACKは地元開催ですので、良い報告が出来る湯に準備を続けていきます。オイルは、今回も信頼性十分のスピードマスターPRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。エンジンの更け上がりの良さとトルク感もあり、また低回転から高回転まで使用の多いラリーでもエンジンへの負担軽減、安心感を実感しました。
また、当日は気も高くエンジンや駆動系への負担も大きくなる条件でしたがトラブルが出ることなく走り切る事ができました。
