『グラベルマインドラリー2023 in 唐津』
6月2日(土)3日(日)佐賀県唐津市にて「九州ラリー選手権 第5戦 『グラベルマインドラリー2023 in 唐津』が「TOYOTA GAZOO Racing Rall Challenge 2023 Cup in 唐津」との併催という事もあり「全日本ラリー」並みに多くの観客が訪れ、盛り上がりの中、開催されました。
この大会にスピードマスターのエンジンオイル、デフ、ミッションオイルをご使用頂き参戦された津野選手の参戦報告です。
■大会名:九州ラリー選手権 第5戦 「グラベルマインドラリー2023 in 唐津」
■ドライバー: 津野 裕宣選手 コドライバー:岡崎 辰雄選手
■車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
■チーム:YHWM宮尾石油SPM(スピードマスター)ランサー
■エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING 10W-60
■ミッション,トランスファー,デフ:PRO SUPER GEAR 80W-140
■天候:晴れ
■路面状況:ドライ
結果 RH-1クラス 2位
参戦レポート
9月2日~3日 佐賀県唐津市、唐津ボートを拠点に、九州ラリー選手権第5戦、「グラベルマインドラリー2023 in 唐津」が、選手権クラス42台にて開催されました。
同時に「TOYOTA GAZOO Racing Rall Challenge 2023 Cup in 唐津」も同時開され全日本イベント並みの賑わいでした。前回の第4戦より約2か月のインターバルがあり前回トラブルのあった水温関係を対策氏し今回挑みました。
競技は、全日本ラリーと同じ唐津ボートを拠点に1ステ、SS4本、2ステ、SS3本の合計7本21.04kmで争われました。先ずはSS1、3.06km、逆走で一部は走ったことのあるコースしかしかなり前で覚えていない、ほぼほぼ所見のコース、SSスタートして直ぐになんだかトルク感がない、しかし前回と違いちゃんと加給もかかっているしかし・・・なんだかしっくりこない、タイムはベストタイムの3秒落ち2番手タイム。続くSS2、ここは走りなれたコース、コース前半の木陰は金曜日に降った雨の影響で路面がまだ濡れている、スタートし3,400m先緩い右コーナー手前に三停板が、1台コースアウトそしてその先の左コーナーにももう1台、この左コーナーは氷上のような感じで危うく自分もコースアウトしかけましたが何とか道の上に、何とかフィニッシュここもベストタイムの1.5秒落ちのセカンドタイム、しかしゴールするとアンチラグが切れている(‘Д’)。なんで?が頭の中を走り回る。
しかしラリーは続きSS3へSS3はSS1を再走1本目よりは少しタイムアップしかしトップを走る城戸選手には少しずつ離される。続くSS4はSS2の再走、前半の路面状況にビビリリミッターが発動、リズムが取れないままゴール。
1ステを終了しトップの選手に8秒ビハインド。2ステ、1本目SS5は、唐津競艇場駐車場でギャラリーステージ、全日本並みの大勢のギャラリー、緊張しすぎで地味にタイムを出すように走るつもりが1つ目のパイロン回った後はタイム出す気ないでしょ?のドリフト祭り・・・しかしゴール後に若いお兄さんたちに「良かったですよと!」と言っていただけたのでよしとする。
SS6はSS1,3と同じコースここでまたも問題1ステはかかっていた加給がかかっていない、まさかの今ラリー初ベスト、続くSS7前にパイピングのゆるみや抜けを確認するもSS前に確認できる範囲では異常なし、最終SSに挑む、ゴールするとまたもアンチラグが切れている・・・SS6に続きベストタイム、車の悪いなりに騙し騙し走れた気がします。トップの城戸選手には0.4秒届かず2位フィニッシュ。
原因をハッキリさせて次戦に挑みたいと思います。
今回もオイルはスピードマスターPRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。
低回転から高回転まで使用の多いラリーでエンジンへの負担軽減、安心感を実感してます。
当日は、9月に入りましたが、まだまだ気温も高く車に負担も大きくなる条件でしたが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。皆様も是非体感してみてください。