3月18日（土）19日（日）京都府京都市にある「京都コスモスパーク」にて「2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第1戦「2023 FLEET Dirtin KYOTO」が開催されました。
今回のコースレイアウトは、前半が外周路のストレートを生かした高速セクションで後半は中速コーナーを中心とした、比較的速度域の高いレイアウトが採用されました。
路面コンディションがWETコンディションからDRYコンディションにかなり良化したことから、第2ヒートでは各車が秒単位でタイムが上がったため、大きく変わった第2ヒートの路面状況とリズム変化への対応が求められる一戦となりました。
この大会に参戦され「PN1」クラスで見事、優勝を飾った川島選手の参戦報告です。
チーム・ドライバー紹介
大会名：2023年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第1戦「2023 FLEET Dirtin KYOTO」
開催日：２０２３年３月１８日（土）～１９日（日）
会場：京都コスモスパーク
ドライバー： 川島 靖史 選手
マシーン：#086 YH SPM(スピードマスター ）ワイズSRS スイフト ZC32S
エンジンオイル：スピードマスター スーパーレーシング 0W30
ミッションオイル：スピードマスター プロスパーギア 75W90
路面：WET→DRY
参加クラス：PN1 全20台結果：1位
今年も前年と同じスイフトスポーツで参加です。
クラス名が昨年と変わりましたが参加メンバーはほとんど変わらず今シーズンも厳しい戦いになりそうです。
シーズン前のセッティング調整・オイル交換を行ない万全の体制で第1戦に臨みました。
今回のコースは今年で3回目。コースも覚えてきたので今年こそは入賞を目指します。
1本目、前日の雨も止みましたがWET路面。1日晴れの予報のため2本目での一発勝負と予測し感触を確かめながらの走行しましたが、マージンを取り過ぎた走りとなってしまい14位。
抑え過ぎました。
2本目、路面は完全なDRY路面に変わり相性の良い硬質路面用タイヤに履き替えます。
コース前半はグリップ力を確かめながらの走行でしたが中盤からは確かな感触を得て全力で走行しました。
ゴールした時点でとりあえず1位でしたが、前半を攻められなかったのでドキドキしながら後続の結果を待ちます。
なんとか最終走者まで抜かれず、最終走者の前年チャンピオンに中間タイムは0.01秒差でベスト更新され追い込まれましたがなんとか逃げ切り優勝することが出来ました。
2位とはわずか0.08秒差です。
信頼のスピードマスターオイル、最高のグリップ力のタイヤ、事前テストしたセッティングの差でなんとか勝てました！
皆様にご協力いただいた結果です。
本当にありがとうございました。
次回は地元関東の丸和オートランド那須になります。
引続き良い報告が出来るように頑張ります。
