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2024 MFJ全日本ロードレース選手権 第2戦 MATSUBA RACING&RS-ITOH

2024 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ

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4月13日(土)14日(日)栃木県の国際サーキット「モビリティリゾートもてぎ」にて、「2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイクレース in もてぎ」が開催されました。

この大会にスピードマスターのエンジンオイル「PRO-BIKE」をご使用頂き「ST-1000クラス」に参戦された「MATSUBA RACING & RS-ITOH」中村竜也選手の参戦報告です。

日時:2023年4月13日(土)14日(日)
大会名:2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦「ST-1000」クラス
会場:モビリティリゾートもてぎ

チーム:MATSUBA RACING PROJECT & RS-ITOH
ライダー:#13 中村竜也選手 
マシーン:Kawasaki Ninja ZX-10R 2023
エンジンオイル:スピードマスター「PRO BIKE」

予選:12番手 決勝:9位 
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レースレポート

全日本は2&4鈴鹿でJSB1000のみの開催で開幕し第2戦は全クラス開催となった。
テスト走行時は寒さを感じたが、予選、決勝と晴天となり気温が上がり、路面温度も上がりコンディションの違う走行となった。

ST1000の予選は國井勇輝(ホンダ)が1分49秒台に入れてポールポジションを獲得する。
2番手の國峰啄磨も1分49秒台。3
~7番手までが1分50秒台。
8番手から11番手が1分51秒台。
12番手の中村から15番手までは1分52秒台となる。

決勝は晴天となり、國井勇輝が独走優勝を飾り、2位にJSB1000クラスからスイッチした作本輝介(ホンダ)。
3位に岩戸亮介(カワサキ)がクラス初表彰台に立った。
中村は8番手争いを見せ、終盤はJ-GP3からステップアップした彌榮郡(カワサキ)とのバトルを展開、彌榮は転倒となり、中村は9位でチェッカーを受けた。

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中村竜也選手

昨年に比べてアベレージタイムは上げることが出来、レースタイムも上がっているので、少しは成長を示すことが出来たとは思います。
ですが、1発タイムが出ずに予選グリッドが悪く追い上げのレースになりました。
シングルフィニッシュすることができましたが、内容には満足していません。
同じカワサキ車の岩戸選手が表彰台に登ったので、自分もそこに迫ることができるようにしっかりと準備をして、次戦のSUGOに挑みます。

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井筒仁康アドバイザー

開幕戦にとりあえずシングルフィニッシュができたことは良しとしたいが、もうひとつ、上のレベルに上げていかなければならない。
昨年いたライダーがステップアップや引退などの理由でいなくなり、今回はチャンピオンもケガで欠場していることを考えると、順位だけで判断は出来ない部分もあるので、事前テストからペースアップしていく必要がある。
転倒者が多く出た開幕戦を無事に終えることが出来たので、次戦は上を目指して行きたい

黒川治監督

事前テストからレースウィークと転倒することなく終えられたことは良かったです。
路面温度の変化も大きく、タイムアップして行く条件が揃っていたとは言えない中で、自己ベストの順位である9位でチェッカーを受けてくれました。
ラッキーな部分もありますが、トップ10に入ることが出来ています。
昨年よりアベレージタイムを上げたのですが、ベストタイムを更新することが出来ていません。
決勝に向けての進め方、組み立てなど、チームとしても課題が残りました。
次戦までに課題をクリアできるように考えます。一つでも上に行けるように努力します。

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