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2024 D.I.D全日本モトクロス選手権 Rd.8 最終戦 佐野雄太選手 参戦報告

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第8戦 第62回MFJ-GPモトクロス大会

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「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第8戦戦 第62回MFJ-GPモトクロス大会」が、2024年10月19日(土)〜20日(日)に宮城県の「スポーツランドSUGO」にて開催されました。

この大会にスピードマスターのエンジンオイル「PRO BIKE 10W40」をご使用頂き、佐野雄太選手の参戦報告です。
毎戦、兄弟で参戦していましたが、弟の壮太選手は負傷により欠場となりました。

佐野雄太選手

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開催日:令和6年10月19日(土)〜20日(日)
大会名:全日本モトクロス選手権第8戦 第62回 MFJ-GP モトクロス大会
開催場所:スポーツランドSUGO

チーム:カワサキ プラザ前橋
マシーン:Kawasaki KX250 2024年式
エンジンオイル:スピードマスター PRO BIKE 10W-40
コースコンディション:曇り
IA-2クラス:41台

レースレポート

【予選】
予選はレース形式の10分プラス1周で行われました。
スタートグリッドはランキング順で決める事ができます。
スタートグリッドは1番1コーナーに近い1番イン側のグリッドを選択しました。
反応は良かったもののスタートバーを超える瞬間にバランスを崩してしまい出遅れてしまいました。
イン側にスタートの利点を活かし1コーナーでイン側をすり抜け8番手付近でターンしました。
1週目から攻めて走ることを意識して走りましたが1周目に他のライダーと接触転倒してしまい最後尾からのリスタートとなりました。
1台でも前でゴールしようと意識のもと、順位を徐々に上げていき12番手まで回復しました。
しかし4週目に前のライダーをパスしようとしたところ再度、接触転倒をしてしまい順位を17番手まで下げてしまいました。
残り時間も少なかった事もありすぐに復帰しペースを上げ5周目には12番手、最終ラップは10番手に順位を上げコールしました。

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【決勝/ヒート1】
ヒート1のスタートグリッドは予選の順位順で決められます。
スタートグリッドはアウト側を選択しました。
スタートの反応も良く5番手付近で1コーナーに進入しました。
しかし、アウト側スタートということもあり1コーナー立ち上がりでイン側からはじかれてしまいました。
1周目を冷静に対処し11番手で1周目を通過しました。
前5台までが混戦だった為、大きなライン取りを意識し、レース序盤の5周目まで順位を上げました。
中盤に差し掛かるにつれペースを上げることが出来ず9番手に順位を下げてしまいました。
レース後半になり冷静に走ることを意識し、順位を7番手にアップしました。
残り周回2周でベストタイムを記録し7番手でゴールしました。

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【ヒート2】
ヒート2もヒート1同様アウト側のグリッドを選択しました。
スタート出だしは良い反応だったものの、上手く加速に繋げられず1コーナーをほぼ最後尾でターンしました。
一台でも多く速くパスしていこうと意識し走行しましたが、2周目に転倒してしまい28番手まで順位を下げてしまいました。
すぐに再スタートし挽回しようとペースを上げ7周目に19番手に順位を上げました。
その後も前を追い続けますが、転倒の影響もあり前のライダーとの差が大きく、最後まで追いつくことが出来ず19番手でゴールしました。

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【来シーズンへの課題】
今大会は今シーズンの最終戦ということもあり表彰台獲得を目標に臨んだ大会でした。
土日要してライディングの調子は良く、公式練習ではトップタイムをマークしたもののそれをレース結果に繋げることが出来ませんでした。
自分自身のコントロールの重要性を実感しました。
来シーズンに向けまして、9年前に受傷した左膝の前十字靭帯の断裂、半月板損傷の再建手術を10月23日に行い、完璧な身体の状態で準備を進めていく所存です。
オフシーズンの間リハビリはもちろんですが、心身共に1から鍛え直して参ります。
1年間ご支援いただきましてありがとうございました。

PRO BIKE 10W40 インプレッション

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今大会は気温も低くエンジンも温まりにくい気候でした。
また、コースコンディションでしたが、レース後半までエンジンのパフォーマンスが落ちることはなく、ヒート1ではレース後半にベストラップを記録することが出来ました。

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