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2025 JAF 九州ラリー選手権 第5戦 津野選手 参戦報告

EAST九州2025
2025 JAF九州ラリー選手権 第6戦
2025 JMRC 九州ラリーチャンピオンシリーズ 第6戦

大会名:2025 九州ラリー選手権 第5戦「EAST 九州 2025」
開催日:9月27 日~ 28日
開催地 : 大分県豊後大野市

ドライバー:津野 裕宣 選手
コドライバー:河本 拓哉 選手
車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名:WM宮尾石油SPMランサー
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッション,トランスファー,デフ:スピードマスター PRO SUPER GEAR 80W-140

天候: 曇り時々雨
路面状況:ドライ
参加クラス RH1(選手権クラス38台)

※ 結果 RH-1 クラス 2位

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津野選手参戦レポート

9月27日〜28日、大分県豊後大野市緒方支所を拠点に、「九州ラリー選手権第5戦」が開催されました。
全38台、選手権クラス36台(RH1クラス9台)、昨年は、タービントラブルにてリタイヤとここ数年ちゃんと走れていないラリーなので相対的に少し不安である。
シリーズも終盤戦に入り、今回の第5戦と最終戦の2戦を残すのみとなる、今回の成績によってはシリーズチャンピオンの目もある優勝出来れば自力でチャンピオン獲得も出来る。
今回コドライバーは、全日本ラリーJN5 Drにて参戦している河本選手にお願いした。
快く承諾いただきありがとうございました。

1日目はレッキを行い、ペースノートを作成する。
コースレイアウトは昨年と同じレイアウトでギャラリーステージも設定していただいている。
前日の路面状況はドライであるが天気が怪しい。
レッキ終了頃に雨も少し降り始めた。
本番当日、ホテル近辺はドライ路面。
しかしスタート会場に近づくにつれてウェットでは無いが路面が少し濡れている。
山は路面怪しいなぁと思いつつスタートの準備に。
1ステ、SS1、3が同コース3.51km、SS2、4が同コース2.23km、2ステはSS5、6、6.65kmと全6本で競われる。

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まずはSS1、林道はやはり濡れている微妙な状況、様子を見すぎた感はあったが悪く良くも無い感じ、結果は0.3秒負けのセカンドベスト。
続くSS2は2.23kmと短い、路面も分らない為、やらかさないように丁寧に走った。
丁寧さがいい方向に出たのか、同タイムでベスト。
続くSS3はSS1を順走、路面状況は1本目よりは気持ち回復傾向、ここは0.5秒差でベストタイム、続くSS4はSS2の順走、走った感覚はいい感じだったがSS2より0.3秒しか詰められていない、ここは0.7秒負けセカンドベスト。
1ステは松尾選手/平原選手組とコンマ争い、SS4本終え0.9秒差。
しかし私はSS4にて痛恨のフライング10秒ペナルティー、近年思い出せないほどフライングした記憶はない。
サービスに戻りインカーを確認するもピラーに隠れてシグナルが確認出来ない。
気持ちを切り替え2ステスタート、2ステは6.65kmのSSを2本。
SS5走行時は路面もかなり回復アタックするも松尾選手/平原選手に0.5秒負け、じわじわと離される、残すは最終SS気合いを入れて走りましたが気合いが空回り4秒も離されフィニッシュ。
結果はフライングペナルティをもらいましたが何とかギリギリ阪本選手/牧野選手組交し2位フィニッシュで終了する事が出来ました。
今回のポイントを加え、最終戦を残して2025年シリーズチャンピオンを獲得する事が出来ました。
ご協力いただいたスポンサー様、また関わって頂いた皆様に良い報告をできることをうれしく思います。
シリーズはまだ最終戦が残っていますので最後は良い形で締めくくりたいと思います。

エンジンオイルインプレッション

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今回もエンジンオイルはスピードマスターのPRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは PRO SUPER GEAR 80W-140 を使用させていただきました。
日中のまだまだ残暑の残る中、湿度も高く車に負担もかかっていますが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。
酷条件でも安定した性能を発揮できる素晴らしいオイル性能を、皆様も是非体感してみてください。

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