このエントリーをはてなブックマークに追加

2025 JAF 九州ラリー選手権 第2戦 津野選手 参戦報告

2025 ACK SPRING ラリー
2025 JMRC 九州ラリーチャンピオンシリーズ 第1戦

IMG_7095

大会名:2025 九州ラリー選手権 第2 戦「2025 ACK SPRING ラリー」
開催日:5月24 日 ー 5月25日
開催地 : 福岡県豊前市大字大河内

ドライバー:津野 裕宣選手
コドライバー:大庭 正璽選手
車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名:WM宮尾石油SPMランサー
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッション,トランスファー,デフ:スピードマスター PRO SUPER GEAR 80W-140

天候: 雨
路面状況:ウエット
参加クラス RH1(クラスエントリー数 6台)全31 

※ 結果 RH-1 クラス 3位

Unknown

津野選手参戦レポート

5月24日-25日、福岡県豊前市大字大河内周辺にて、九州ラリー選手権 第2戦が開催されました。選手権クラス31台(RH1クラス6台)にて開催されました。
今シーズンより「JMRC九州ラリー選手権ファンサイト」(https://kyushu-rallyweb.com/)を開設していただきました。
いろいろな情報発信並びに九州ラリー選手権を盛り上げていきたいと思います。

九州ラリー選手権では唯一の2Dayラリー、土曜日早朝よりレッキを行い、午後から競技スタート、1日目はSS2本をこなし2日目は3本のSSをこなす設定です。
走る林道は2本どちらもコースレイアウトは好きな林道である。
昨年は今年の逆走で走っている。
なんとなくイメージは出来てる。
天候は生憎の雨、まずは土曜レッキを行い、ノートを作り2日間に備えました。
路面状況はウェット雨も降ったり止んだりと嫌な感じ。

先ずはSS、状況が悪いとグリップを確かめ探り探りの走り、ベストタイムから5秒落ちの3番手タイム、探り探りの走りが探りすぎ、気を取り直してSS2はSS1と同じ順送、少しはましに走れベストタイム、Day1はこの2本で終了。
Day1終了時はポジションは3位2位の選手とは0.9秒差、トップの選手とも5.6秒差とDay2が勝負となりました。
夜も雨は降ったり止んだりDay2は8.12kmのSSを2本とレグ2で14.71kmのロングSSを1本の計3本での勝負となる。

先ずはSS3スタートし直ぐにタコ踊り、乗り上げる一歩手前で留まれ何とか走り切りタイムは2番手タイム、しかしベストタイムの5.2秒落ち、続くSS4もSS3と同じ順送、ここはベストタイム、サービスを挟み最終ロングSSを残すのみSS4あたりから雨も小降りになったり曇ったり、路面状況も少し回復気味でなんとも悩ましい状況である。
最終SSを今のままウェットタイヤで行くのか、ドライタイヤで行くのか悩むところ、悩みましたがシーズンも始まったばかり安全にウエットタイヤのままを選択。
最終SSを残し、2番手でトップの選手と3.4秒差、しかし3位選手とも0.8秒差と団子状態最終14.71㎞でひっくり返されない差ではない。
逆転をかけて最終SSをスタート前半はリズムが悪くいま一つ調子リズムに乗れない、中盤はまずまず良いリズムでこのままいけばいいタイムで上がれるかなっと思った矢先、ブレーキのタッチがおかしいスコスコに、濡れた路面で恐怖を抑えるため左足ブレーキが多すぎブレーキオイルの温度が上がりすぎスコスコに・・後半はまともには走れませんでした。走り方を考えないとと反省でした。
結果はと言うとSS前にトップスタートの選手には最終SSタイムは先行できましたがかろうじて先行していた選手には大逆転をくらい3位フィニッシュでした。タイヤの選択踏いろいろと勉強させてもらえたラリーとなりました。
気持ちを切替え次戦頑張ります。

09231225_5ba7078ee625c

今回もオイルはPRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。
今回も雨の中、湿度も高くSS単独距離も14kmと長い中、全開走行をしました。
車に負担もかかりましたが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。
いろんな気候条件でも安定した性能を発揮できる素晴らしいオイル性能を、皆様も是非体感してみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事