2024 JMRC 九州ラリーチャンピオンシリーズ 第7戦
大会名:2024 九州ラリー選手権 第7 戦「第 62 回 ACK・KIT ナイトラリー」
開催日:10月26 日
開催地 : 福岡県豊前市
ドライバー:津野 裕宣選手
コドライバー:岡崎 辰雄選手
車輌:ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名:WM宮尾石油SPMランサー
エンジンオイル:スピードマスター PRO RACING 10W-60
ミッション,トランスファー,デフ:スピードマスター PRO SUPER GEAR 80W-140
天候: 雨時々曇り
路面状況:ウエット
参加クラス RH1(クラスエントリー数 5台)全32 台
※ 結果 RH-1 クラス 2位
10月26日、福岡県豊前市岩屋公民館を拠点に、九州ラリー選手権 第7戦が選手権クラス31台(RH1クラス5台)にて開催されました。
いよいよ九州ラリー選手権も最終戦、RH1クラスチャンピオンは岩本昴大選手/岩本香太郎選手組で決定しているが、シリーズ2位を死守するため、そして2戦連続のリタイヤ癖を払拭するために最終戦に臨みました。
最終戦は、シーズン通して唯一の1Dayラリーで、時間スケジュールもタイとなラリーでコースも難しい、林道走りごたえのある最終戦となりました。
前日の天気予報は曇り、何とか天気は持つ予報、しかし朝起きると雨・・・
おまけにドライタイヤしか用意できてない、少降水量ドライタイヤで走れると暗示をかけ自宅を出発、会場へ向かいました。
レッキを行い、コースを確認、コース状況は当然ウエット、しかし選択枠はない。
スタート頃まで降ったり止んだりの繰り返し、イヤーな感じでスタートしました。
今回SSは1ステ2本、7.75㎞×2、2ステは逆走で2本、合計4本での戦い。
気持ちを切替てSS1をスタート、2戦連続のリタイヤで少し慎重に走り久々の走った感でSS1無事ゴール、ベストタイムより12秒遅れのタイム、続きくSS2も順送で同コース、路面状況が悪くなったのかSS1タイムより2秒遅い、1ステはトップの選手より20秒も遅れたが一先ず2番手でサービスへ戻る、しかし合計タイム3番手選手とは7秒程度しかマージンがない、軽食を取り気分を切替え2ステスタート、後半のコースは、感覚的に下りでスピードレンジの高い箇所が目立つ、路面がウエットのせいでさらに気になる。
SS3スタート、逆走は途中まで高速レンジだがリズムの取りにくい自分的には走りにくい、後半はリズムの取りやすい好きなレイアウト、気持ちが出るのか後半部は今シーズン一番の気持ち良い走り、これは中々いいかなと思いましたが、気持ちよく走りすぎたかトップの松尾選手・平原選手組にさらに離され意気消沈、残すSSは1本、SS3の順送をもう1度、SS3は路面状況も悪かったせいかコース上に3台リタイヤ車がいるとの事、リタイヤ情報を聞きSS4スタート、確かに途中は状況も悪く危ない所も数か所ありましたが何とか無事にゴール。結果的に3位の選手の追撃は交わせ2位でフィニッシュ、これでシリーズ順位もドライバー、コ・ドライバーとも2位でシリーズを終了しました。
今シーズンは優勝から始まり良いスタートが切れましたが途中車両の調子が悪く失速、後半は自爆リタイヤと色々とあったシーズンでした。しかしスピードマスター様、その他サポート頂いた企業様、サービスに来ていただいたクラブ員のおかけ様でシリーズ2位を取ることが出来ました。
この場をお借りしまして本当にありがとうございました。
今回もオイルはPRO RACING 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。
今回は雨の中、湿度も高くまた今回は気温も低い条件の悪い中、全開走行をしました。車に負担もかかりましたが、エンジン、駆動系共トラブルが出ることなく走り切る事ができました。
シーズンを通し夏場の高温から春先、秋口の少し気温が寒い状況でも安定した性能を発揮できる素晴らしいオイル性能を、皆様も是非体感してみてください。