D1GP Rd.7/8 チームRS-watanabe 参戦報告

D1 GRANDPRIX Rd.7/8 AUTO POLIS DRIFT

9 月に開催されたエビス戦、そこから1 ヶ月のインターバル開催のオートポリス戦。
昨年はエビスが8 月開催だったこともありインターバルが長かったのですが、今年は1 ヶ月と短くなりました。
富士に続く高速サーキットのオートポリス。
霧が出たり天候が急に変わってしまう事が多いサーキットで、土曜日の午前中は雨となり、単走は雨での大会となりました。
コースとしては変更はありませんが、ゾーンの運用が変わり、走行ラインにはより正確性が求められました。

早速ではありますが、先日参戦致しましたオートポリス戦の結果をまとめましたので、ご報告させて頂きたいと思います。

開催日：2024.10.26/27
開催地：オートポリス　大分県日田市上津江町上野田1112-8
入場者数：3,817 人

結果：田所選手　RD.7　単走 14 位　総合16 位 33 台出走
RD.8 単走 26 位単走敗退 35 台出走
シリーズランキング　　　　 27 位
単走シリーズランキング　　 25 位

結果：岩井選手　RD.7　単走 8位　総合14 位 33 台出走
RD.8 単走 27 位単走敗退 35 台出走
シリーズランキング　　　　 21 位
単走シリーズランキング　　 17 位

エビスからの1 ヶ月で季節の雰囲気も変わってきました。
オートポリスは標高が高く、この時期でも寒さが予想されましたが、少し雨には降られましたがそれ以外は快晴でした。
さらにオートポリスは霧によって走行不可になる事も多いのですが、そういった事も全くありませんでした。

#51 岩井照宜（TERUYOSHI IWAI）選手

チーム名：TEAM レーシングサービス　ワタナベ
マシーン：Projectμ HID信玄 RIZE WORKS 7(RX-7 FC3S)
エンジンオイル：スピードマスター「RE Tuning 7.5W-55」

岩井選手レポート

エビスでは現地でのセッティング変更がうまく行って、2 戦ともポイントを取る事が出来ました。オートポリスはパワーが必要になるとずっと思っているので、今回はブーストを上げて走ろうと思い現地に行きました。
エンジンの状態を事前にチェックしてから行ければよかったのですが、パワーチェックさせてもらってる場所の都合上借りる事が出来ず、現地での調整となったのですが、圧力センサーの配線に不具合が出てしまいエンジンが壊れてしまいました。

幸いにも軽症だったようで、走れそうだったのでそのまま走行を続けましたが、走行すればするほどパワー感は無くなっていきました。
金曜日はドライで走行できましたが、土曜日は午前中はウエット。

グループ予選になりましたがパワー感的にもそっちの方がよかったみたいで予選を通過する事が出来ました。
追走では軽くクラッシュしてしまいましたが、結局自分の後追いの点数が出せず、ベスト16 敗退となってしまいました。

日曜日はドライでの走行で練習もそこそこ走れていたので、それを再現出来ればよいなと思っていたのですが、2 本ともミスしてしまい単走敗退してしまいました。

オートポリスは馬力競争と思っていて、少しでも何かしていこうと思っていたのですがそれが裏目に出てしまったラウンドでした。
しかも日曜日は自分のミスで敗退してしまいほんと情けないです。

次戦お台場まで時間が無く、エンジンの修理、交換を急がなくてはいけませんが、しっかりと直して臨みたいと思います。
ぶつかったボディに関しては簡易補修で間に合わせる事にはなるとは思います。
なかなか今のレベルに負けない車、運転が出来ていませんが諦めることなくやっていこうと思います。
オートポリスでのご声援、ありがとうございました！

#43 田所義文（YOSHIFUMI TADOKORO）選手

チーム名：TEAM レーシングサービス　ワタナベ
マシーン：USED PARTS TADOKORO VE86 (TOYOTA AE86)
エンジンオイル：スピードマスター「F1 PROレーシングスペシャル 10W60」

田所選手レポート

前戦エビスラウンドはエンジントラブルより出場できなかったことを皆様にお詫び申し上げます。オートポリスは毎年開催されているコースであり、自分としても走りやすいコースだと思っているので、セッティングも去年のまま持ってきました。

去年と指定されるゾーンはほぼ変わりありませんでしたが、指定ゾーンを全て通っていかなければ減点となる採点方式に変更となりました。
天候も雨が降り、自分が走る前にはハーフウェットの路面で不安定でしたが、なんとか走りをまとめて予選を通過することができました。

追走では相手のストレートスピードについていくことができず、敗退となってしまいました。
今後はエンジンのパワーを出すことも、車をもっと早く走らせる技術も習得し、少しでも上の順位で走らせるようにしていきたいと思います。
指定ゾーンの取り方が変わったことによって、いろいろな減点が増えてくるようになりますので、しっかりと練習をして車のコントロールを今一度見直し、最終戦に臨みたいと思います。