2018 GRAN TURISMO D1グランプリ SERIES Rd.8-FINAL-
先月行われた2018 D1GRAND PRIX SERIES Rd.8-FINAL-がが東京都お台場の特設会場で行われました。
スピードマスターのエンジンオイルをご使用いただき、D1グランプリフル参戦した村山悌啓(ムラヤマトモヒロ)選手のRd.8お台場シリーズ最終戦のリポートです。
PACIFIC RACING TEAM DUNLOP
チーム名:PACIFIC RACING TEAM DUNLOP
選手/ドライバー:村山悌啓(ムラヤマトモヒロ)選手
大会名:3 (SAT) : 2018 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.8 – Final
4 (SUN) FIA Intercontinental Drifting Cup 2018 – Final
開催場所 : Odaiba Special Venue / D1グランプリお台場特設会場
開催日 :November 3 – 4, 2018入場者数 29,269 名 (2 日間合計)
車両: NAC ガルパンS14 激☆メガテック IK GCG 3582Rタービン 600ps
決勝リポート
D1グランプリRd.8最終戦は、全選手が参加は出来図、2018シーズンのトップ24に入った選手のみで行われるD1のトップ選手のみで行われる熾烈な戦いです。
お台場の特設会場は、普段は駐車場として使われる場所を、このイベントの為に設営された特設コースとなります。また、特設のため、ここで開催されるコースは毎回変更されます。
前日は車検、練習走行が行われ、コース確認、マシン不具合の調整、対応に追われ翌日への準備を進めました。
そしていよいよ決勝です。
気温は若干低かったものの、DRYコンディションで行われました。
マシン整備も順調に行われ、練習走行時に気になったギア比を変えて決勝Rdに臨みました。
【単走決勝】
1本目:今回は最終戦ということもあり、守りに入らず、見にきてくださったお客様に喜んでくれる走りを強く意識し臨みました。
結果、思いっきり進入し、そのまま綺麗に入り切り、高得点の98.27点。進入の部分はなんと満点超え!しかしはみ出しの部分の減点-7点がひびき、91.17点で1本目を終えました。
続いて、2本目:”攻めの走り”を強く意識し、1本目のはみ出しの部分のみを修正しよう、と思い切り進入。進入からテンポよく走りきり、自分の中では高得点を期待しつつも、判定はコースから若干はみ出たため、減点ー2点。結果94.67点。
ここで2018年シーズンが終わってしまいました。
2018年シリーズ 単走16位 チーム総合14位。
翌日は、今回で第2回大会となるFIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2018。ドリフト発祥の地と言われる日本で世界大会が行われました。
当日は、DIグランプリの選手代表としてデモランや、同乗走行、裏解説等を行い、たくさんのお客様に見ていただくことができました。
【総 評】
今回、2018 シリーズの最終戦ということでしたが、消化試合ではなく、足回りやマシンに手 を加え、一つでも上の走りをするために参戦しましたが、結果につなげることができました。
しかしながら、多くのお客様から”進入は一番かっこよかったよ!”など、たくさんの声をかけていただくことがで き、気持ちの面では成長できた一戦でした。
2018 年シリーズ、ありがとうございました。そして、申し訳ありませんでした。 これに懲りずこれからも、応援、ご協力お願いいたします。
来シーズンからは、4 年間一緒に戦ってきた、”のむけん”こと、野村選手も引退し、昨今のなかでは厳しいシリーズになるとは思っておりますが、2019 年もドリフト大会に参 戦し、てっぺんを目指して頑張りたいと思います。