スピードマスター D1 GPAND PRIXへの挑戦
先日、行われた東京オートサロン2019会場で、発表しましたが、スピードマスター は2019 D1グランプリへ挑戦します。
参戦車輌 RX-7 FC3S 4ローターエンジン
スピードマスター が参戦する車輌は、かつてマツダがルマン24時間耐久レースで使用し、世界中に多くの熱狂的ファンがいる4ローターエンジン+RX-7のパッケージで参戦します。
4ローターエンジン掲載車の参戦は、世界的ドリフトドライバーのマッド・マイク選手のチームにより過去にエントリー実績はあるものの目立った成果は得られませんでした。
また、『RE雨宮』をはじめ多くの日本人チームが4ローターエンジンに挑戦しましたが、実現に至らなかったのは、やはりその複雑さと制御の難しさに起因するものです。
非常にデリケートでありながら、常用1000馬力に迫るパワー、圧倒的存在感、音質を誇り、ライバルとは一戦を画すスペシャルなエンジンで敢えて挑戦します。
ドライバー:岩井選手
岩井照宣 選手
広島県出身
2013年より「D1グランプリ」に参戦。
かつてはトヨタ・スターレット、ダイハツ・シャルマン、マツダ・ロードスター(初期型/NA型)と話題性の大会車輌で参戦し常に注目を集めるドライバーです。
さらに、4ローターエンジン+RX-7というスペシャルパッケージの外装は、2018年SEMAシャーにて発表し、多くの話題を集めたロケットバニー(TRA京都)製のボディキットを装着します。
RX-7 エンジン専用 7.5W-55 エンジンオイル
このスペシャルな車輌に使用するエンジンオイルは、現在販売しているスピードマスターの「RE Tuning」7.5W-55 RX-7専用エンジンオイルです。
市販オイルをそのまま使い、商品の良さを『結果で証明』出来ればと思います。
RX-7エンジンを熟知し、本来のポテンシャルを最大限発揮する為に開発した、このエンジンオイルは、スポーツ性とロングライフに主眼を置き、レンスポンスアップとエンジン保護に卓越した効果を発揮します。
特殊高粘度エステル+アルキルナフタレンを配合することにより、耐熱性と耐加水分解安定性を強化し、耐久性を大幅に向上しました。
また、特殊無灰系FM剤を使用しカーボンの発生を抑制しながら、アペックス、コーナー、サイドシールの磨耗を防止します。
さらに優れた耐オイル消費性能を発揮します。
クリアしなくてはならない課題は多くありますが、ファンと共に挑戦して行きます。
今後、車輌製作の過程、テスト、セッティング、シェイクダウンからレースまで様々な形で発信して行きますので、応援のほど、よろしくお願いします。