3月21日~22日 福岡県上毛町にて、九州ラリー選手権第1戦、TRD RAL LYCUPbyJBL 2020第1戦が、選手権クラス31台、チャレンジク ラス2台、TRD CUP 5台 計38台にて開催されました。

スピードマスターのエンジンオイルPRO RACING SPECIAL 5W-30をご使用頂き、参戦された津野選手の参戦報告です。

CSおぎWM宮尾SPMスイフト　準優勝！

競技本番当日、天気予報は、12:00頃から雨予報、私の中ではドライの間は何とかついていき、ウエットになればFF車は、分が有りかなっ?、そんなことを思いつつ、いつの間にか時間になり皆さんにに送られ 8:54 分スタート。

先ずは前半登り中盤から後半にかけ高速レンジになる SS1を、なんといつもはスロースタートの我々が、ベストタイムで上がり上々のスタートを切りました。しかし、続くSS2、ここは、前半登り中盤から後半にかけては、下りタイトコーナーの続くドライバーとしては嫌らしい道、ここはドライビングのリズ ムが取れず、中西選手(RX-8)に 4.16km で約 5 秒負け、SS3(SS1 と同じ)では、2秒勝ち、SS4(SS2 と同じ)は 1.4 秒負けと同じところで勝ち同じとこ ろで負ける典型的なコースレイアウトの得意、不得意が出てしまいました。しかしシーソーゲームで何とか食らいついてトップの中西選手(RX-8)に 1.9 秒 差で1ステを終了しました。

勝負は後半、サービス地点に戻り、ドライバー、コドライバーのエネルギー補給。車はトラブルもなく順調。

雨降らないかなっと心の中で思いながら2ステスタート、2 ステは、6.14kmの順送を3本、そもそも後半勝負かなと思っていたので予定通り、ここで雨でも降ればとは思いましたが、天気は何とか持ちそうな感じ、自力で走り勝つしかない状況、SS5の前半〜中盤はSS1,4 の逆走でタイトな登り、中盤〜後半は、SS2,4の高速レンジの下り、前半粘れば後半で勝負できると思いスタート、しかし痛恨の3秒負け、ここでドライバーの気持ちが切れたかと思いましたが、噴気し集中切れず SS6 は回心の 4.4秒勝ち、これは行けると思い勝負は最終 SS7へ、 最終SS前でトップ中西選手とは0.5秒差、もうやるしかないとスタート。なかな かリズムよく走り隣からの感覚ではいい感じ、タイムもSS6より1 秒上がりひょっとするとと思いましたが流石全日本ドライバー、私達より0.1 秒速い、結果0.6秒差で届かず2位でフィニッシュ、悔しい思いとなかなかの手応え、今シーズンチャンピオン獲得の目標に向かい満足の第 1 戦を終了しました。

今回、オイルは、PRO RACING 5W-30 を使用させていただきました。エンジン の更け上がりの良さとトルク感もあり、また低回転から高回転まで使用の多いラリーでもエンジンへの負担軽減、安心感を実感しました。燃費性能も良かっ た様です。

次戦は、4月25~26日開催 宮崎 ひむかラリー2020に参戦予定しておりま す。