2020 SUGO ロードレースシリーズ第3戦【チャンピオントロフィー】ST-600
先週末の7月12日（日）、宮城県にあるスポーツランドSUGOにて、「2020 SUGOロードレース選手権」第3戦 ST-600クラスに参戦した「モトショップSAKO＆SPEEDMASTER 村上選手」の参戦報告です。
チーム：モトショップSAKO＆SPEEDMASTER
ライダー：村上大介選手
マシーン：YAMAHA YZF-R6
エンジンオイル：スピードマスター PRO BIKE
7月12日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われましたSUGOロードレース選手権 第3戦 ST600(国内)クラスにYAMAHA YZF-R6で参戦して参りました。
結果から申し上げますと 予選 総合 25台中22位 国内クラス 9台中7位 決勝 総合 24台中18位 国内クラス 8台中6位
新型コロナウイルスの影響で軒並みレースは自粛となっておりましたが、自粛解除となりやっと開幕戦となりST600クラスに参戦してまいりました。
レビューとしましては、前回のミニバイク耐久で使用したプロバイク15W-50と元々入れていたプロバイクの10W-40をブレンドして使用してみました! ブレンドの割合は今回は初めてなので15W-50を1Lと10W-40を1.6Lで行いました。 比較してみるとエンジンを始動直後はまず全体的にすごく静かになりドライ路面で練習した感じでは物凄く滑らかの感触で全体的に水温が下がりしました!! また、10W-40だけでもシフトタッチがかなり良いのに,15W-50ブレンドだとさらにタッチがソフトになり「保護されてる」という感じがさらに強く伝わってきてかなり安心感が増えました!! 今回ブレンドの良さを知り、基準を作成することができましたので、これからは気温、乗り方に合わせてブレンドして色々なパターンにもチャレンジしてみようと思います！
レースの展開としては、前日から今後のことを考えた足回りのセッティングを色々行い苦戦していました。 予選は朝からの雨、濃霧で何度もディレイとなり予選時間が15分から10分に短縮されてしまい後半にタイムを出すぼくの持ち味を出せず国内クラス7位でした。決勝では霧雨、濃霧、ゲリラ豪雨と本当に走れるのか?と思う難しい路面コンディションでさらにコース上にはオイルがあり、過去最低の状態でした。スタートで3台抜き、一時は3位を走行していましたが、足回りのマッチングが悪くジリジリ順位を後退してしまい、最後まで4台で3位争いをして2秒以内に4台がいる熱いバトルになっていましたが、赤旗終了で6位で終えてしまいました。今回は新しく挑戦した足回りにうまくマッチングできず、得意な雨なのにうまく走れずかなり悔しいです。ただ、今回の足回りのセッティングは今後必ず 必要になってくることなので頭切り替えて8月の最終戦に結果を出せるようにがんばります!!
厳しいコンディションの中、お疲れ様でした。次戦の8月はさらなるご活躍応援しております。
スピードマスターエンジンオイル
今回のレースで村上選手がご使用頂いたのでが、スピードマスターのエンジンオイル「PROBIKE」です。
村上選手の他、ST-600クラスでは、「RS-ITOH＆AUTOBOY」 KAWASAKI(カワサキ）ZX-6R 中村達也選手、トップカテゴリーのJSB1000/ST1000クラスでは、「RS-ITOH&AUTOBOY First Star」KAWASAKI（カワサキ）ZX-10R 新庄雅浩選手 2位、「willraiseracingRS-ITOH」KAWASAKI（カワサキ）ZX-10R 伊藤和輝選手 3位等にご使用いただき好成績を納めていただきました。
エンジンオイルの性能を左右するベースオイルには、特殊高粘度エステルを使用した耐熱性および耐久性に特化しスピードマスター最高峰モデルの100%化学合成油です。
MA規格適合で、湿式クラッチの滑りを最大限抑制しトルク伝達を改善、パワーアップを体感します。完全ノンポリマー処方でせん断による粘度低下が少ないため、新油に近いフィーリングを長時間維持します。
サーキット等のレーシングユース、スポーツ走行はもちろんですが、常に油温の高いエンジンにオススメです。
優れたせん断安定性のため、粘度低下が少ない為、新油に近いフィーリングを長期にわたり維持する為、ストリート、ツーリング、街乗りにおいても、通常の交換サイクルでご使用いただきます。
