九州ラリー選手権 第1戦 TRD RALLY CUP by JBL 2021 Rd.1
「MCA CARPRICCIO 2021 in 上毛」
3月27日(土）〜28日（日）福岡県築上郡上毛町の「大ノ瀬官衙遺跡駐車場」をスタート地点としJAF公認の「ＪＡＦ九州ラリー選手権 第１戦 ＪＭＲＣ九州ラリーチャンピオンシリーズ 第１戦 ＪＭＲＣ九州ラリーチャレンジ部門 第 1 戦 TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2021 Joint cup 九州シリーズ 第 1 戦 ＴＲＤ ＲＡＬＬＹ ＣＵＰ ｂｙ ＪＢＬ ２０２１ Ｒｄ1 MCA CAPRICCIO 2021 in 上毛」が開催されました、
昨年度までも「九州ラリー選手権」に参戦され、常に表彰台の常連「津野選手」が今大会に参戦され、素晴らしいご活躍をされました。津野選手の参戦報告です。
ドライバー: 津野 裕宣 選手
コドライバー：大庭 正璽 選手
車輌：ミツビシ ランサーエボリューションⅩ
エントリー名：CSおぎWM宮尾SPM（スピードマスター）ランサー
オイル：PRO RACING SPECIAL 10W-60
ﾐｯｼｮﾝ,ﾄﾗﾝｽﾌｧｰ,ﾃﾞﾌ：PRO SUPER GEAR 80W-140
天候：雨
路面状況：ウエット
3月27日～28日 福岡県上毛町にて、九州ラリー選手権第1戦、ＴＲＤ ＲＡＬＬＹＣＵＰｂｙＪＢＬ ２０２1 Rd1 「ＭＣＡ ＣＡＰＲＩＣＣＩＯ ２０２１in上毛」が、選手権クラス27台、チャレンジクラス2台、ｵｰﾌﾟﾝｸﾗｽ2台、TRD CUP 3台 計34台にてコロナ禍の中では有りますが感染対策を十分に行い開催されました。
オイルは、PRO RACING SPECIAL 10W-60、トランスファー、ミッション、デフオイルは、PRO SUPER GEAR 80W-140を使用させていただきました。エンジンの更け上がりの良さとトルク感もあり、また低回転から高回転まで使用の多いラリーでもエンジンへの負担軽減、安心感を実感しました。
27日（土）にレッキ（事前試走）本番コースを2回走行を行いペースノートを作成し、競技は、28日（日）8時30分より1号車スタート、SS1,3 5.57km，SS2,4 4.33km， SS5,7 4.23km SS6,8 5.45km 計39.16km にてタイムを競います。九州ラリー選手権は、RH-1、RH-2、RH-3、RH-4、RH-5の計5クラスにて争われます。
約2シーズン振りにドライバーとして参加しました。前日のレッキでは暑いくらいの快晴でしたが本番当日は雨路面状況は完全なウエットでした。
使用タイヤが完全ドライ用タイヤ及び久々のラリーで不安しか有りませんでした。
先ずは、スタートから数百ｍアクセルを戻しそうな高速レンジ、中盤から後半にかけテクニカルなタイトコーナーの続くＳＳ１、路面は雨が少し川になる感じ、スタートを切るが、案の定グリップ感全くなしハイドロ手前、当然タイムは全くダメ、クラスベストタイムより16秒も遅いタイム。SS1にて石にヒットしリタイヤするクルーが1台、波乱の始まりでした。
続くSS2も全く走れずトップタイムから20秒も離される…。
SS3はSS1の再走、1本目からは少しタイムアップしましたが競うレベルまでは至らない。SS4スタートにてエンジントラブルにて1台リタイヤ。
サービスを挟み2ステに入りましたが一向に雨はやむ気配なし。
SS5、スタートをすると数コーナ抜けると部品が散乱している、そして後半になるとまたまた部品が散乱、気持ちを引き締めSS5を走り切ると、ゴール先にトップを走っていた選手が止まっている。ラジエター損傷にて走行不可能でリタイヤ、この時点で走行中の選手2台、しかしSS5終了地点で私達はもう1台の走行中の選手より2.5秒ビハインド、SS6を16.2秒先着し順位を入れ替えました。続くSS7、SS8はSS5，SS6の再走、各SS、10秒づつ先着し何とか1位でフィニッシュ出来ました。
シリーズポイントとしては最高の一番大きなポイントを獲得する事が出来ました。
しかしながら、今回のラリーは反省点も多々ありましたので次戦に向け修正し次戦も良い報告が出来る様に準備を進めて行きます。
津野選手、素晴らしい走りでの優勝おめでとうございます。
今シーズンもご活躍応援しております。
また、津野選手と同チーム「CSおぎWM宮尾SPMスイフト」ドライバー: 白 辰美 選手、コドライバー：國貞 友博選手の車輌：「SUZUKI（スズキ）スイフトスポーツ（ZC32S）」も2位という素晴らしいご活躍おめでとうございます。
スピードマスターギヤオイル
今回の「JAF九州ラリー選手権」で 優勝した津野 裕宣 選手が操る「ミツビシ ランサーエボリューションⅩ」の足元、ミッション、トランスファー、デフを支えたのはスピードマスターのPRO SUPER GEAR 80W-140 です。
このギヤオイルは、ラリー等の過酷な条件下のみならず、一般走行～サーキット走行および低温時～高温時まで、スムースで安定したシフトフィーリングを提供できる高性能100%化学合成ギヤオイルです。
高性能なエステルとPAOのみで構成したベースストックを使用することで、低温性能と耐熱性能に両立するとともに、摩擦バランスと耐磨耗性能を基油レベルで最適化し、トランスミッション・デファレンシャル(LSD含む)の兼用油として多様なギヤに対応しております。
さらに、ノンポリマー仕様でせん断安定性に優れています。
マニュアルトランスミッションに使用する場合は、スポーツ走行等の高温作動条件下で性能を発揮できるようにバランスを 調整し、LSD性能も高いためトランスアクスルにも最適です。
