DIRT-TRIAL in NASU
4月23日（土）24日（日）栃木県にあるダートコース「丸和オートランド那須」にて「2022年 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第3戦 DIRT-TRIAL in NASU」が開催されました。
全日本選手権として国内のダートトライアル競技会の中から、日本ジムカーナ／ダートトライアル選手権競技会に適合する競技会を、JAFは全日本ダートトライアル選手権競技会として認定し、全国ににあるJAF公認スピード競技コース（ダートトライアル）で開催され、北海道から九州までを転戦する最大８戦のシリーズ戦となっています。参加車両はスピードD車両やSC車両、SA･SAX車両、Ｎ車両、PN車両などが主力で、これら改造範囲の他に、排気量や駆動方式などによるJD１からJD11までのクラス分けがあります。
この競技の「JD9クラス（参加台数19台）」にスピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦された川島選手の参戦レポートです。
チーム・ドライバー紹介
選手： 川島 靖史 選手
マシーン：#086 YH SPM(スピードマスター ）ワイズSRS スイフト ZC32S
エンジンオイル：スピードマスター スーパーレーシング 0W30
ミッションオイル：スピードマスター プロスパーギア 75W90
JAF全日本ダートトライアル選手権 第3戦「JD９クラス シリーズ」 3位入賞
大会名：2022年JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 DIRT-TRIAL inNASU
開催場所：丸和オートランド那須（栃木県）
開催日：2022年4月24日（日）
天候：曇り
路面：ドライ
参加クラス：JD9結果：3位/19台
川島選手 参戦報告
2022 全日本ダートトライアルも早くも3戦目です。
1・2戦も参加しましたが今一の結果でした。
自分なりにはある程度走れている感覚なのに結果がついて来ず迷走している状態のままでの参加となりました。
本番前日の公開練習日。ある程度予想していた通りのコース設定でいつもの走りで様子を伺います。
結果はトップと4.3秒差の9位/16台。
8割程度での走行でしたがタイム差が予想以上に大きく、その日の夜は走行ビデオを見直し戦略を練り直しました。
本番当日1本目。
昨日考えた走り方へ急遽変更して走行しました。改善した前半はいいタイムでしたが後半遅れて6位でした。
なんとか雨も降らなかったため砂利の捌けた2本目での勝負となります。
想像以上に路面の砂利が捌けており、かなりハイスピードな走行になりそうです。
いかにスピードを乗せる事が出来、そのスピードを維持しながら走行出来るかがポイントになります。
タイヤも大好きなスーパードライタイヤを選択し出走。小さなミスは何箇所かありましたが、前日・1本目から修正したイメージ通りで走行出来ました。
結果、トップと0.6秒差の3位入賞することが出来ました。
前回、前々回と優勝していたので悔しい気持ちもありますが、今回は走り方を修正し攻めきった走りをすることが出来たので素直に3位入賞出来てうれしいです。
大会前にスピードマスター様のオイル交換をさせていただいたおかげで、ハイスピードでの勝負に自信を持つことが出来ていました。
また、大竹くんやマネージャーの美咲ちゃんの応援・データ収集のおかげで落ち着いた気持ちで走行出来ました。
今回のイベントでは何か解りませんが何かつかむ物が有ったような気がします。
次回は、北海道での第4戦が仕事の都合でスキップとなりますので6月の第5戦青森の予定です。
ご協力・応援いただきありがとうございました。
